【食】干し納豆★自家製納豆から更なる進化を
noteのキーワードに掲げている「遊びと健康」
今回も「食」からつなげていきたいと思います。
スイーツやパンが好きでやめられない、、
ただ、甘えてばかりの食生活では、
欲は満たされても身体に優しくありません。
自分なりに「好き」と「良い」のバランスを考えることが大切だと思っています。
そんな私がよりよい身体づくりのため、
積極的に取り入れているものは発酵食品です。
その代表格でもある「納豆」。
今回は、更に栄養価をアップさせた
干し納豆作りの工程をnoteします。
干し納豆とは?
納豆に塩を加え、天日干しした伝統的な保存食です。
干し納豆の良さは?
他の食品もですが、干すことにより栄養が凝縮し、栄養価が高くなります。
つまり含まれる栄養素は同じでも、含まれる量が多くなると言うことです。
干し納豆の場合、食物繊維が増加し、カリウムは1.5倍、鉄分も1.8倍、亜鉛は2倍まで増えます。
また、天日で干しても納豆菌は死滅しないため、
腸内環境も整えてくれます。
干すことにより納豆のネバネバがなくなり、食べやすさと保存に適したものになります。
作り方は?
〈材料〉
✔︎納豆 2パック
✔︎塩 適量
✔︎小麦粉 適量(片栗粉、米粉でも可)
〈作り方〉
①納豆に多めの塩を混ぜます。
②小麦粉を薄く広げたクックングシートの上に、
大さじ1程度の納豆を置いていきます。
続いて干す工程へ。
↓ちょっとシュールな青空 × 納豆(笑)
③半日ほど干して表面が乾いてきたら、納豆を広げて小麦粉をまぶします。
初めはくっついてきますが、2日ほどかけて乾燥させながら一粒ずつにしていきます。
④弱い冬の日差しで4、5日干して出来上がりです。
〈コツやポイント〉
寒い乾燥した時期に作るのがベストです。
天気の良い日であれば、ベランダに虫除け網をして置いておくと乾燥しやすくなります。
カビの心配もありますので、雨が続く時期は避けてください。
食べ方は?
そのままシンプルにおつまみやおやつでポリポリ。
一品料理には、サラダのトッピングにふりかけ、また、チャーハンやパスタにも使えます。
他には、干し納豆に醤油を加え、一晩寝かせ、
熱々のご飯に乗せて緑茶を注ぐお茶漬けアレンジもテレビで紹介されていました。
納豆独特のにおいは残りますが、ネバネバが取れ、塩気がプラスされるので、料理アレンジもしやすく、納豆が苦手な方もチャレンジしてみる価値ありです。
ミニ知識
熊本では「干しこるまめ」とも言われ、
古くから伝わる郷土料理。
由来は加藤清正公が起源とか。
引用元: くまもと手しごと研究所
「こるまめ」の起源は、文禄の役で加藤清正率いる熊本部隊が朝鮮に出兵した時、偶然食べ残した煮豆と干し味噌が、馬の体温で発酵してできた「香ばしい豆」にあり、やがて「香る豆」が「こるまめ」に変化したといわれています。
ご覧いただきありがとうございます。
またぜひ、のぞいてみてください☺︎✏︎
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