見出し画像

【食】塩麹と醤油麹★万能調味料でいきいきプラス

noteのキーワードに掲げている「遊びと健康」
今回も「食」からつなげていきたいと思います。

さっそくですが、「麹」と言う言葉を
ご存知でしょうか?

「麹」そして、この麹から作る
万能調味料「塩麹と醤油麹」
作り方をご紹介していきます。

麹とは?

主に蒸した穀類に麹菌を加えて繁殖させたもの。
その麹菌の酵素がおいしい発酵食品を生み出します。
引用元:マルコメ株式会社

簡単に言うと、蒸した穀類に麹菌と言うカビの一種が生えたものです。

麹の種類って?

麹には「穀類」が原料となりますが、広く使われるのがお米が原料の米麹です。
他に麦麹や豆麹といったものもあり、風味の違いがあります。

何に使われる?

日本人に馴染みの深い調味料のある日本酒やみそ、しょうゆなどは、麹を使った発酵食品になります。

どこでも買える?

専門のお店でなくても、近くのスーパーの食品(冷蔵)コーナーに置いています。
生麹と乾燥麹の二種類が流通していますが、どちらも発酵食品作りに使えるものです。

作り方は?

(1)塩麹材料
米麹   200g
塩    90g (出来たら天然塩)
水    400cc
足し水  適量(ひたひたになる量)

(2)醤油麹材料
米麹         200g
醤油   200g
足し醤油 適量(ひたひたになる量)

〈作り方〉
①保存容器を熱湯消毒しておきます。
※ステンレス、金属製は錆びるので使用しない

②塩麹のみ:麹を塩と混ぜ、馴染ませます。 

③麹が隠れるくらいひたひたの水(醤油)を加え、空気が抜けるように軽く蓋かラップをします。

④半日〜1日後、麹が水(醤油)を吸うため、更にひたひたになるぐらい水(醤油)を足し、全体をかき混ぜます。
※足すのはこの時まで

⑤蓋をして、1日1回、上下にムラのないように混ぜます。
※分離していても問題ありません

⑥冬季は1週間~10日、夏季は5日程度、直射日光の当たらない場所(常温)で発酵させます。

⑦味、色がまろやかになり、少しとろみがついたら完成です。

⑧完成後は、冷蔵庫で保管してください。

〈コツ、ポイント〉
※今回は玄米麹を使用しています。
玄米麹の場合、混ぜる時にスプーンで少し潰す感じで混ぜます。
※醤油麹は材料が少なかったため、少量の50gで作ってみています。
塩麹、醤油麹ともに分量を変えれば、同じ工程で好きな量を作れます。

〈使い方〉
塩麹は、味噌汁、カレー、ミートソースなどの隠し味にすると味に深みが出ます。
また、お魚やお肉の漬け込むと下味が付き、ふっくら柔らかく仕上がります。
醤油麹は、冷奴や刺身醤油にもぴったりです。
また、炒め物やドレッシングのアレンジにも。

美腸にもつながる万能調味料。
ぜひお試しください。

ご覧いただきありがとうございます。
またぜひ、のぞいてみてください☺︎✏︎

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?