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【コラム1】被害者面は問題の解決を遠ざける


"夫が不眠症になったという状況"を

自分の人生における

"一つの出来事"として捉えたことで、

もの凄いスピードで

夫の不眠とパニックは落ち着き

夫婦関係も大幅に改善

さらには

30年間以上抱えてきた
重いアトピーまで手放してしまい(夫)、

私自身(妻)においても
なかなか消えなかった様々な不調が
自然と消えていき

しかも
10年間勤めた職場を
導かれるように退職することになり

ついには
このようにブログを立ち上げるなど

私たち夫婦には
今、大きな変化が訪れています。



約1年半の変化です



当時を振り返ってみても
ここまで変化できたのは、

あの頃の自分が

"夫が不眠症になった

という状況"を

自分の人生における

"一つの出来事"として捉え、

そして

それに対して

「どう向き合うか?」

ということを

真剣に考えたからだと

改めて感じています。



人生と言う「旅」の主人公は自分


少なくとも

「夫の不眠症状を消したい」
「不眠の夫を治したい」

↑この発想だけで
ここまで変化するのは
正直不可能だったと感じています。


なぜなら

不眠症になるような

パートナーを選んだのは

私自身だからです。





パートナーの選び方だって
生き方の一部なわけです。


つまり
それなりの生き方をしてきたから、

・それなりのパートナー
・それなりの問題や病気
・それなりの結果 

が現実にもたらされている
というだけのシンプルな話なのです。

そんな、

"それなりの生き方"

を選択している

自分の生き方は無視して

「パートナーの病気だけ

なんとかしたい!」

って、

それはただの傲慢なわけです。




「私は悪くないワ」



はい。

たしかに
私も当時は散々被害者面しましたw

例えば、

「陰謀論聞いたくらいで
いちいち不眠やパニックになるような
子育てをした
義理の実家のせいだ!」

「こうなったのも義理両親のせいだ!
返品したい!」

「私は夫の妻であって母ちゃんじゃねえよ!
寝かしつけは実母の役目だろっ!」

とかね。(たしかに一理あるのですが)


私は悪くない!


ただ、
この考え方(=被害者面)
をしているうちは

残念ながら
一生何も変わりません。

なぜなら人間は自分の色眼鏡で

世の中を見ているからです。



例えば、

"被害者面という色眼鏡"
で世の中を見ている人は

家でも被害者面
職場でも被害者面


夢の国に行っても被害者面


嵐と結婚しても被害者面

映画 花より●子 懐かしい



つまり、
こういう意識で生きている内は

何処で誰と何をしても

結局
最後は被害者面の運命を
辿る可能性が非常に高いのです。
(私はそうでした)


なんで私だけこんなに不幸なの?(←痛)


また最後に
これだけは言いたい。

「不眠症の"夫"のせいで
私はこんなに不幸だ!」

「夫の"病気"のせいで
私の人生しんどい!」

口を開けば、

"夫"が悪い

"病気"が悪い

って……………………。



おい。よく聞け




これぞ

自分の人生を

夫(という他者)や

病気に丸投げしている人の

典型的な考え方ですよね。



私は関係ないもんね~

「あなたの人生
一体誰のものなんですか?」


「あなたは一体誰の人生を
生きているのですか?」


って
当時の私に突っ込みたいw


そもそも

私自身がそういう生き方を

選択してきたからこそ

病気になるようなパートナーを選び、


そして

本当に病気になって

問題が起こるんだよ!

っていう話なわけです。


我が人生自作自演なわけです

「病気の夫を
なんとか(自分好みに)変えたい」


↑このような意識で生きてきた結果、
夫は病気になりました。





自分の人生のハンドルを
他者に渡してはなりません。




それとともに、

他者の人生のハンドルは
その人のものであって

決して
自分のものではありません。


※我が家の場合
夫の人生のハンドルを
私が無理矢理握ろうとした時に
問題は起こり(事故り)ました



自分の人生のハンドルを

握れるのは

自分しかいません。



自分の人生を生きよう。


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