「自分らしく」生きていく為に、まず何から始めるか?
こんにちは!前田亮人です。
「やりたいことがわからない」とか、「自分らしさって何?」って悩む人が多いですが、決して難しくありません。
僕自身も、この十数年間答えに気づかないまま生きてきました。
でも、ようやく気づけました。
まずは、「価値観」から見つけていきましょう。
「自分探し」なんてよく言いますが、
実は、「探す」というより、もうすでにみんな持っているんです。
では、具体的にどういう事なのか説明していきましょう。
1、その動機は「~したい・したくない」か「~べき・べきでない」か?
あなたの行動や選択の動機となるものは、このどちらでしょうか?
例えば、ある人と「話したくない」けど「大人としてこう振舞うべき」という事があげられます。
他には、やっとの休日を本当は「1人で過ごしたい」けど、「家族に対して、言えないな…」という様な場合、心の奥には「親として、または夫や妻として言うべきではない」っていう気持ちが隠れていたりします。
自分の言葉尻が「~したい・したくない」「~べき・べきでない」と出てこない場合でも、「これはどっちの気持ちなのか?」と自分に問いかけてみるとわかりやすいです。
2,大切にしている価値観はすでにある
「すでにあるなんて言われも、ないから困っている…」その気持ちは、とてもわかります。
それでは、次の質問に答えてみてください。
「あなたは日本とアメリカ、どちらが好きですか?」
選んで頂けましたか?
では、次に「今選ばなかった方と、中国ではどちらが好きですか?」
そして「それらを選ぶ理由」も合わせて考えてみて下さい。
こうして問いかけてみると、明らかに自分の中に日本・アメリカ・中国の順番がつくし、また選んだ理由まで考えてみると、そこにあなたの価値観が隠れています。
僕の場合で言うと、日本とアメリカで選ぶなら日本です。なぜなら、「自由」という点ではどちらか悩んだけれど、「安心感」という点で日本が上回ったから。次に、アメリカと中国ではアメリカ。なぜなら「自由」があるから。という感じです。
僕自身、アメリカも中国も行った事がありません。本気でその国について語るという事ではなく、あくまでフワッとした個々のイメージの中での話です。
これはあくまで例えで、他には「企業」や「人物」だって構いません。
過去の偉人など実際に会ったわけではないですが、「こういう所が好きだな」とか「尊敬する」など、そこからあなたの価値観が見えてきます。
そして、価値観というのはその時々で変わっていくものです。
これから色んな事を学んだり、経験したりすれば物の見方が変わります。
僕の先程の例にしても、もし今後中国に行く事があったら、今と同じ感じ方とは限りません。
「今、私はこれを大切に考えている」で十分です。
3,無意識で選択しているからわからない
先程の質問にしても、常日頃から「日本とアメリカのどちらが好きか?また理由は?」と問いかけて生活している人は少ないのではないでしょうか?
「ただ何となく」の根底には、ちゃんとあなたの「価値観」という判断基準があるのです。
なぜ、自分の大切な判断基準が無意識なのかというと、
自分の価値観というのは「自分の心」にあって、
他人の価値観というのは「自分の頭」にあるから、
普段、意識しやすいのは「~べき・べきでない」になるのです。
この考え方については、泉谷閑示さんの「仕事なんか生きがいにするな」という本に書いてあるので興味のある方はぜひ読んでみてください。
まとめ
以前まで、「自分がわからない…」「このままではダメだ」くらいに考え込んでいたのですが、こういう考え方を知ったことで「このままの自分でいいんだ」と腑に落ちるようになってきました。
「自分に出来ないことは仕方ない」「自分の価値観に合わないものは大切に出来ない」と素直に思えるようになってきました。
こういった考え方を知ったのは、八木仁平さんの「やりたいことの見つけ方」という本に出会ってからです。
(Amazonから購入頂けます:~世界一優しい~ 「やりたいこと」の見つけ方 八木仁平)
読むだけでなく、自分に質問していく作業になるので、読み終わってすぐにどうにかなるというのではないですが、「自分が大切にしていることって何かな?」という意識をもって生活する様になり、この1カ月程でずいぶん自分が変わったと思います。
この本を知るきっかけになったYouTube大学中田敦彦さん、また色々な気づきを与えてくださった八木仁平さんには感謝です。ありがとうございました。
~参考文献~
Amazon書籍:泉谷閑示さん「仕事なんか生きがいにするな」
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前田亮人
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