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「通信速度が遅くて困る」という自分自身の悩みから、事業アイデア考えてみた。

5日間この習慣をやってみて分かったこと

プロフィールにも記述通り、5日前から自分は「毎日1つビジネスアイデアを考える」という習慣を生活に取り入れることにした。

そして今日まで、文字通り毎日なんとかして1つ自分なりにアイデアを確立させようと奮起していたわけだが、

5日間実際にその習慣をやってみて、
現実的とは言えない方向に無理やり思考して、
現実的ではないアイデアを考えてしまう傾向が今の自分自身にあるということが感覚として分かった。

せっかく多くの時間をかけて毎日やるのであれば
やはり現実的に意味のあるものにしたい。

そう思ったのでこれからはいったん、
無理やりアイデアを確立させることに注力するよりも、

現実的なアイデアを確立させるため、
脳内で行う過程すなわち「思考の軌跡」を重要視してそれらをメインに記録していけたらというふうに思う。

自分が今抱えている、より身近な「ペイン」

あともう一つ実感したこととして、
日々色んなジャンルに対して知見を増やしていきたいと言っても、

仮に特定の領域に対してそれなりに手応えのあるビジネスアイデアを考えられたとしても、
果たして特別興味のない分野で今後自分自身が事業を立ち上げるかと言われたら正直現実的ではない。

なので最初のうちはまずは、今現時点の自分がピュアに興味を持つことができる領域を捉えて、その一つに向けて事業を考えていくことに注力したいと思う。

今回自分は、「スマホ充電 / 施設内の無料Wi-Fi」のいずれかに関して考えようと思う。

自分は仕事柄日常的にカフェで作業をすることが多く、パソコンにいつもカフェが提供する無料のWi-Fiを繋げてから作業をすることが多い。

ただスマホをその無料のWi-Fiに繋げたとしても通信速度が遅くとても機能していないので、

いつも泣く泣くモバイルデータ通信を使わざるをえない。

すると外出中は基本的にはギガに頼りっぱなしということになるので、決まって月の後半には利用制限がついてスマホの使い勝手が悪くなってしまう。

通信プランや自分のライフスタイルそのものを変えたりすれば何かしらその問題を解決・解消することができると言われてしまえばそうなのだが、

「月の下旬頃一定数のスマホの通信速度が遅くなって色々と不便になる」というペインそのものは世の中に存在していることは確かだ。

そこにさらに「通信費の削減による経済的効果」にまで絡んでくれば、より深いものになっていくので色々考える甲斐はありそうだ。

とはいえ...

そうは言っても、無料Wi-Fiの現状の不便さを
カフェなどのお店側が積極的に解消するメリットがあるかと言われればそれは無い。

いやというより、現状法人が明確なペイン(不便さ)を抱えているわけではないという方が適切だ。

事実顧客満足度を上げる工夫の一つとしてすでにお店側は無料Wi-Fiのルーターを設置しているわけで、

これ以上変革を大規模にしてまで既存の通信システムを変える動機は無い。

顧客のスマホの通信精度を上げることで、確実にお店の売上やリピート客の定着率が上がっているとなれば動機は生まれると思うがどうだろうか。

今は「カフェ」を前提に話を進めているので、
こんなふうに思考が行き詰まってしまっているのだと思う。

なんせカフェ等の購入単価が比較的低いビジネスモデルでは特に相性が悪いと言える。

であれば目を向けるべきは、
購入単価がそれなりに高いもしくは多くの人が出入りする業態だ。

そして(一部の人だけでもいいが)生活の中で頻繁に訪れる場所であり、その方たちができる限り多くの時間滞在せざるを得ないという性質の場所であればあるほどに効果が期待できる。

であれば、目を向けるべきターゲットは...?

専門家のコンサルティングサービス業界。

他にも、マッサージや美容トリートメントなどの
「高級美容サロン・スパ」インテリアショップ高級車ディーラー屋(車のメンテナンス)など色々Chat GPTは提案してくれているが今回はここに絞ろう。

「無料Wi-Fi」× 「コンサルティング」業界

一見既にインフラが整っているが、
後者の業界で言うと例えば屋外に目を向けてみるとどうだろう。

公園等の屋外エリア・都市の一部囲われたエリアに無料のWi-Fiルーターを設置し、

カフェやコワーキングスペースの環境を越えて屋外施設でも対面で気軽にミーティングやコンサルティングができたらどうだろう。

コンサルティングなどの比較的厳かなイメージがあるサービスに対して、

より場所や雰囲気に縛られない価値観を促す。

「コンサルティング事業」を興したい個人は世の中にわりと多く存在するのではないかと思う。

言うまでもなく専門知識やノウハウ、経験のあるビジネスマンだからこそできる事業ではあることに変わりはないしそうあるべきだが、

働き方に関して様々なオプションが出てきたその時代背景としては、需要のみならず「競合」が増えてきていることも事実だろう。

そこで、よりコンサル業者に対する心理的なハードルを下げ、
お互いの信用と相性を確かめるための選択肢を広げるという方向性。

コンサルとその顧客が野外イベントやアクティビティを共にし、「人間的な要素」を含めた判断基準を選択肢として作っていく。

総合的な顧客満足度を上げていくために、
野外にいる時に手元に繋がりやすい無料Wi-Fiを
コンサルが顧客に提供する。

そのためのポケットWi-Fiをコンサル業者に割安でレンタル・提供する法人向けのサービスなどはどうだろう。

「屋外無線」サービス事業

ここからはポケットWi-Fiではなく、
話を戻して公園や屋外エリアが提供をする屋外無線そのもののサービスについて考える。

なんにせよ公園などの屋外エリア(外全般)の通信アクセスの普及は、市民だけでなく観光客の利便性を高める動きにも繋がる。

複数のアクセスポイントを設置することでそのエリアにおけるWi-Fiの死角をなくすメッシュWi-Fiというサービスが既にあるが、

これを屋内・外関係なく導入していこうという試み、つまり町全体に無料のWi-Fiスポットをもっと増やすための事業、ということだ。

複数のコンピュータやモバイルデバイスをローカルネットワーク上で無線接続する同様の技術を

(Local Area Network/ 無線LAN)

提供している会社はそれなりの数存在していた。

インフラ設備やそのような初期投資コストが半端ないので資金力のある大企業しか無理そうだが、

MVNO(Mobile Virtual Network Operator)「仮想移動体通信事業者」のように大手のインフラをレンタルしたり、

大手や行政と手を組んで共同でプロジェクトをしたりはできたりしないだろうか。

既存の「屋外無線LAN事業者」との差別化は?

今回もまた、
「インフラが整うだけの資金力がある」というのが前提のなんとも非現実的な事業アイデアになってしまったが、

アイデアそのものではなく、
アイデアを生み出す考え方を重視するとすれば、
わりと柔軟な発想ができる。

例えば日本の観光名所に限定した野外エリアに特化し、観光名所に関する情報を含めて提供する。

観光客側からも自由な要望をアンケート的に回答することができる、エリア限定の情報共有プラットフォームをつくる。

またそのプラットフォーム上で、飲食店側から観光客や市民にアピールをしたり、直接DMっぽく1対1でやりとりをし、潜在顧客がお店に足を運ぶ導線をつくることができる。

そうなればわざわざ非現実的な無線LANサービスを考える必要がなくて済む。

予約客でもなければ友人でもない状態でやりとりができる。

ということで今日はこのへんにしとこうと思う。

(補足の別のアイデア)

「BONOBOS」という、商品自体を売らずに試着や店員からのアドバイスなどの顧客対応のみを実店舗として提供しているアメリカ発のメンズアパレルブランドがある。

ガイド(店員)が持つタブレットで、
顧客情報や事前の顧客要望をもとにその顧客に適した接客が行われているそうだ。

そのような顧客対応に関するアイデアも素晴らしいが今回注目したのはそこではなく、

タブレットのような端末ではなく、
顧客が店内で服をじっくり見ながらそのお店でそのお店専用のアプリを開いて利用する際に、
無料のWi-Fiアクセスを提供する。

ただそれだけでは何もアイデアではないのだが、
すぐ隣・近所(電波が十分に届く範囲)のカフェなどの、より多くのアクセスポイントを顧客が必要としている他店舗にWi-Fiのアクセスを山分けするという、

「BONOBOS」等顧客対応にデジタルの力を使って特化した服屋さんなどの新たなマネタイズの機会を提供する通信サービスというのは現実的か。

また、「無料Wi-Fi」で思い出したのだが、
そのような無料のサービスを使う時などに確認さべき利用規約などの解読には一般的に時間がかかるもの。

時間をかけて読んだとして専門知識のない人間が本当の意味で理解できているのか?

となればその「解読」に対して初心者でも分かる言葉で完結にまとめた要約サポートツールにはニーズがあるが、

それはChat GPTでいいな。

以上

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