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シンガポールでSTAY@HOME 9月18日(日)通算895日目 イエロー(DORSCON)146日目

シンガポールで採用されている警戒レベルDORSCONが、新型コロナウイルスの流行以降、2年ぶりにオレンジ色から黄色へと4月26日に変化しました。また、ワクチンが完全接種であれば、入国に検査と隔離も免除となり、一層かつての生活に近づいてきていることを実感します。

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9月18日(日)通算895日目 イエロー(DORSCON)146日目

 日系スーパーで精肉を見ていると、焼肉用として600gがS$29(約2900円)で販売されているトレイを発見した。ラベルを見ると、日本から輸入している商品らしい。表面左上に、牛であることが記されていたため「お買い得だ!!」と手にした。しかし、右下のラベルをよく見ると豚と書いてある。どちらが正解なのか、それとも牛と豚がミックスでトレイに入っているのか。並んでいる肉を見ると牛肉に見えるのだが、豚という表記があるため、自分の勘に自信がなくなる。結局、どちらが正しいのか気になるだけでなく、あわよくば牛肉が食べたいという気持ちもあり、購入して帰った。

 豚肉だった場合、殊更しっかりと火を通さなければならない。牛肉の焼き肉より念入りに焼いてから、口に運ぶ。自分の舌を信じるなら、答えは牛だ。ただ、自信がある訳でもない。向かいで咀嚼する母に尋ねてみると、私と同じように牛肉だと思うとのことだった。トレイには他にも2種の肉が入っていたが、どれも結局牛肉としか感じられない。母と私の舌が間違っていないとするなら、豚という表記されたラベルが間違いだったのだろう。

 新型コロナウイルスの流行が始まってから、外出を控えるようになった結果、個人的には家での焼き肉が増えたが、今回のようなケースに遭遇したのは初めてだ。たまにじっくりラベルを眺めることで、不思議な経験ができるようだ。

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左上には確かにbeef(牛)と書かれているが、右下のラベルにはpork(豚)と表記されている。

去年(2021年9月18日)の記事はこちら↓

一昨年(2021年9月18日)の記事はこちら↓

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最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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