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シンガポールでSTAY@HOME 9月18日(土)通算530日目 フェーズ2強化版(2回目)の59日目

昨年4月のロックダウン以降、徐々に規制を緩めてきていたシンガポールですが、変異株デルタが入ってきた辺りから、感染者数に合わせて強化と緩和を使い分けているようです。現在はフェーズ2強化版に戻り、一時期は外食ができない状態でしたが、8月10日よりワクチン接種が完了した人に向けて、再開されました。

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9月18日(土)通算530日目 フェーズ2強化版(2回目)の59日目

 シンガポールにドン・キホーテが上陸するまで当地で暮らす日本人にとって、日本食を買う場所と言えば、はデパートの伊勢丹にある地下街か、スーパーの明治屋だった。ただ、私が住んでいる場所から明治屋は便利の良い場所ではないため、滅多に行くことはなかった。そして、気が付かない内に明治屋は移転し、元々入っていた建物は取り壊されることが決まっていた。

 明治屋がテナントとして入っていたビルは、何と昨年4月の時点で営業を終了していた。きっと、当地在住の日本人はもちろんのこと、多くの人が既に知っていた事実だろう。しかし、昨年の4月といえば、当地でロックダウンが開始された月だ。言い訳をするなら、自分の周囲の状況が全て新型コロナに飲み込まれ始めた頃で、家から遠いスーパーのことを気に掛ける余裕も、当時は持っていなかった。

 それにしても、閉店から1年半近くが経過してから気づくことになるとは思ってもみなかった。それだけ家に居ることが当たり前となり、外出する機会が減っているとも言える。でも、もう少し周囲に目を向けても罰は当たらない気もするのだ。

 現在のシンガポールでは、基本的に外出しないようにとの通達が出ている。その意味で、物理的に出かけることはよくないが、この状況下にあっても意識を外に向けることは可能なはずだ。新型コロナに関係のないニュースにも、もう少し関心を持つべきだと反省するばかりだ。

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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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