シンガポールでSTAY@HOME 2月7日(火)通算1037日目 イエロー(DORSCON)288日目
シンガポールで採用されている警戒レベルDORSCONが、新型コロナウイルスの流行以降、2年ぶりにオレンジ色から黄色へと4月26日に変化しました。また、ワクチンが完全接種であれば、入国に検査と隔離も免除となり、一層かつての生活に近づいてきていることを実感します。
―――――
2月7日(火)通算1037日目 イエロー(DORSCON)288日目
昨日の記事で、ドアのシリンダーをホームセンターへ買いにいった、と書いたところ母から「あれはホームセンターじゃないッ!」と文句が入った。確かにサイズとしては小さめのコンビニ位で、店の状態を正しく形容した言葉ではなかったとは思う。しかし、母の主張はそこではなかった。説明を聞いてみると「あの店は素人だけじゃなく、プロも工具やパーツを買いに来る所なの。みんなガチなのよ、ガチ」とのこと。ちなみに、母ももちろんガチ側に居る本気の人である。
シリンダーは日本のホームセンターに売られていないと思うので、やはり近所にあるプロアマ問わず客が来るこの店とは違うと言って良さそうだ。ただ、そもそも日本ではドアがトラブルに見舞われることもないため、それに関連する材料を置く価値がないという理由も、違いを生んでいる一因だと推測する。
話が前後するが、昨日の記事を更新した後に例の工具屋に行った。大きくはない店に、所せましと工具や材料が並んでいる。店内を通り抜けて、カウンターに居た人にシリンダーを差し出しながら「これと同じものはありますか?」と尋ねる。店内の雰囲気に気おされたのか、思ったよりも声が小さくなってしまった。店員にも「……もう一度言って」と、コメントされた。一瞬本当に帰りたくなったが、マスクで声が通りにくいだけだ、と自分を奮い立たせる。同じ言葉を、もう少し大き目の声で話したところ通じた。さらに、他のドアノブのパーツを一緒にチェックしてくださり、問題はシリンダーだけだということも確認してもらえた。
まだ新しいシリンダーを付けてはいないものの、新型コロナウイルスの流行で業者を呼ばないことにより、家のトラブルを何とか自力で解決しようとする方向に母も私も変化している実感がある。前述の通り、日本ではあまり活躍しそうにないスキルだが、一応シンガポールに居る限りは使えそうなので良しとしようと思う。
去年(2022年2月7日)の記事はこちら↓
一昨年(2021年2月7日)の記事はこちら↓
―――――
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?