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シンガポールでSTAY@HOME 7月17日(月)通算1197日目 グリーン(DORSCON)155日目

シンガポールでは病気のリスクを示す指標であるDORSCONが鳥インフルエンザ等と同じ緑に変更され、公共交通機関ではマスクの着用義務が撤廃されました。以前の生活に戻ってきていることを日々実感していますが、WHOは収束宣言をしていません。当地での様子を引き続き記していますので、お付き合いいただけますと幸いです。
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7月17日(月)通算1197日目 グリーン(DORSCON)155日目

 以前に書いたTeochew pancake(潮州のパンケーキ)の屋台で、調理している様子を見ていたとき、パンケーキに入っているセロリが、私の知っているものよりも葉が多いことに気付いた。日本でよく見かけるセロリと言えば、茎の部分の割合が多くて葉は上の方しかない。しかし、屋台の調理台の上にあるのは、葉が大量に含まれている。どこかで葉の部分だけを集めて売っている可能性はあるが、よく見ると茎も普通のものよりも細い。恐らく、ミネストローネに入っているセロリとは違う種類なのだろう。

 いつものスーパーに行って、野菜売り場をじっくり見ると「local celery(地元のセロリ)」と書かれた袋を発見。中身は、屋台の調理台で見つけたものと同じだ。これさえあれば、自分の家でもあの風味が楽しめるはず、と思い買うことにした。ちなみに地元のセロリと言っても、シンガポールでは農業があまり盛んではないので、どこかの国から輸入した野菜と考えた方が自然だろう。

 早速、豚ひき肉を入れた春雨炒めに入れてみた。喜んで大量に投入したせいか、少し苦味を感じるレベルだったが、屋台のTeochew pancake(潮州のパンケーキ)と同じ、さっぱりとした後味になっている。あまりに気に入ったので、今度は別の料理にも追加してみようと考えている。

 前にも書いたように、新型コロナウイルスの流行以降、屋台からは足が遠のいていたが、今回のような発見があるならやはり行った方が楽しい。また近所に屋台がやって来るのを、今から楽しみにしている。

去年(2022年7月17日)の記事はこちら↓

一昨年(2021年7月17日)の記事はこちら↓

3年前(2020年7月17日)の記事はこちら↓

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最後までお読みくださり、ありがとうございました。




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