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シンガポールでSTAY@HOME 7月17日(日)通算832日目 イエロー(DORSCON)83日目

シンガポールで採用されている警戒レベルDORSCONが、新型コロナウイルスの流行以降、2年ぶりにオレンジ色から黄色へと4月26日に変化しました。また、ワクチンが完全接種であれば、入国に検査と隔離も免除となり、一層かつての生活に近づいてきていることを実感します。

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7月17日(日)通算832日目 イエロー(DORSCON)83日目

 一時帰国する少し前から、厚切りの食パンが俄かにマイブームになっている。日系のパン屋で4枚切りを購入して、ハニートーストにするのがお気に入りの食べ方だ。シンガポールはイギリスの植民地だった影響か、スーパーでもパン屋でも薄切りが主流で、厚切りのパンは基本的に売られていない。

 日系のパン屋に不満はないが、家の近所にある贔屓のパン屋に無理を言って、食パンを切らない状態で打ってもらうことにした。家に持ち帰り、そっとカットする。何とか切れたが、パン屋のように滑らかにはいかない。表面が少しボコボコしてしまったのは、素人だから仕方がないだろう。早速、ガーリックトーストとハニートーストを作ってみた。

 結果としては、やはりお気に入りパン屋のパンだけあって、美味しい。ただ、想像以上にぎっしり感が強い。日本の食パンにあるようなふんわり感はあまりなく、やはり薄切りのトーストとして楽しむために作られたパンであることを実感した。

 新型コロナウイルスの流行で今回のパンのように、あれこれと家で試すことが増えた。成功することもあるが、食パンのように職人の意図を理解して感服する結果になる場合もある。贔屓の店のパンは、薄切りを活かした食べ方で楽しみたい。


去年(2021年7月17日)の記事はこちら↓

一昨年(2020年7月17日)の記事はこちら↓

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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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