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シンガポールでSTAY@HOME 12月4日(土)通算972日目 イエロー(DORSCON)223日目

シンガポールで採用されている警戒レベルDORSCONが、新型コロナウイルスの流行以降、2年ぶりにオレンジ色から黄色へと4月26日に変化しました。また、ワクチンが完全接種であれば、入国に検査と隔離も免除となり、一層かつての生活に近づいてきていることを実感します。
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12月4日(土)通算972日目 イエロー(DORSCON)223日目

 学習ドリル、単語カード、それに書きかけのプリント。これらは、マンションの上階から家のベランダやその周辺に降ってきたものだ。ドリルはベランダから少し離れた位置にあり、自力で取ることもできず、日焼けするままに任せている。単語カードは取れる場所に落下しているものの、積極的に対処はしていない。そして今日新たに見つけたのが、書きかけのプリントだ。母は「管理会社に連絡しないと」と、ため息をついていた。確かにその通りだと思うが、個人的には学習教材を捨てた子どもは困っていないのだろうかという点だ。

 既に学校を卒業して久しい身としては、最近の新型コロナの状況下における学習環境が分からない。しかし、恐らく自宅学習の時間が伸びるのに伴って宿題も増えていたのではないのかと思う。課題である以上提出が求められるため、手元にないことを何かしら言い訳する必要が生まれてしまう。そのとき「捨てました」とは答えづらいはずだ。

 断っておくと、勉強はきちんとすべきと言いたい訳ではない。私も授業中に受けたテストの点が悪くて、親に見せる前に捨ててしまったことがある。ただ、こういった行動は後のことを考えておかないと、事態を悪化させるだけで終わることも多い。上階の子どもは、大丈夫だろうか。
 

去年(2021年12月4日)の記事はこちら↓

一昨年(2020年12月4日)の記事はこちら↓

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最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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