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シンガポールでSTAY@HOME 5月22日(日)通算776日目 イエロー(DORSCON)27日目

シンガポールで採用されている警戒レベルDORSCONが、新型コロナウイルスの流行以降、2年ぶりにオレンジ色から黄色へと4月26日に変化しました。また、ワクチンが完全接種であれば、入国に検査と隔離も免除となり、一層かつての生活に近づいてきていることを実感します。

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5月22日(日)通算776日目 イエロー(DORSCON)27日目

 母と一緒に一時帰国の算段を立て始めて、案外面倒くさいと感じている。新型コロナウイルスの流行が始まる前は、自分のスケジュールと懐具合を考えるだけで良かった。それが今では緩和されて不要になった項目があってもなお、必要書類を作成したり、PCR検査を受けたりする必要がある。特に検査は事前に、病院を予約しなければならない。例えば出国が火曜の場合、72時間を切る土曜に受診しないと、日曜でも空いている医院を探さないといけなくなるのだ。ちなみに出国まで48時間を切ると、これまたPCR検査が受けられないので月曜にチェックすることはできない。知人等で日本や他国に行く話はよく耳にしていたが、ここまで確認項目があるとは思ってもみなかった。

 そもそも、飛行機も取りづらい。日本政府が1日あたりの制限を設けていることもあり、便数がどこの空港も減らされている。その結果値段も、前より高めの印象だ。理由があって帰国するため、あまり金額のことは言いたくないが、チケット1つ取っても以前とは違うことを実感する。

 また、入国したその足で実家に行くのは、自分がウイルスを持ち込む可能性が否定できないので少し抵抗がある。数日間の宿泊用にホテルも探しており、これまた少し厄介だ。新型コロナウイルスの流行で出来た規制は大分減ったと思っていたが、平時にはまだ遠いらしい。

去年(2021年5月22日)の記事はこちら↓

一昨年(2020年5月22日)の記事はこちら↓

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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


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