シンガポールでSTAY@HOME 5月4日(木)通算1123日目 グリーン(DORSCON)81日目
シンガポールでは病気のリスクを示す指標であるDORSCONが鳥インフルエンザ等と同じ緑に変更され、公共交通機関ではマスクの着用義務が撤廃されました。以前の生活に戻ってきていることを日々実感していますが、WHOは収束宣言をしていません。当地での様子を引き続き記していますので、お付き合いいただけますと幸いです。
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5月4日(木)通算1123日目 グリーン(DORSCON)81日目
先日母がiPad miniを購入した。表面の傷を防ぐためにガラスフィルムを貼ることにしたが、アップルストアでは売られていないとのことで、街中にあるスマホカバーやフィルムを扱う店に行った。店員に欲しい物を説明すると、この場で貼ってくれるとのこと。有難いのでそれを頼み、実は以前から使っているiPad proの表面の保護ガラスが痛んでいることから、フィルムを買い直したいことも話した。実物は持参していなかったが、説明で正しいサイズが分かり在庫があることも判明。家で貼れば良いと思ったため、そのまま購入しようとしたが、店員は少し怪訝な顔で「自分で貼るつもり?」と尋ねてきた。
店員も私もマスクをしており、顔の約半分は隠れていたが、表情から心配していることが伝わってくる。更に言葉でも「明日、iPad proを持ってきてくれたら、ちゃんと貼るから。その方がいいよ」と、なだめられた。確かに新品のiPad miniとは異なり、表面の細かな傷も多いであろうことを考えると、一層貼りづらいのかもしれない。ただ、初対面で不器用なのが見抜かれるとは思っていなかっただけに、ドキリとした。
新型コロナウイルスの流行でマスクを着用する機会が増えて、表情が見えにくいといった話も聞いたことはある。しかし、今回のように顔ではない部分から、何かを察する人も居る。表情は大事な判断材料ではあるものの、他の所にも目を向けると何か発見があるのかもしれない。
去年(2022年5月4日)の記事はこちら↓
一昨年(2021年5月4日)の記事はこちら↓
2年前(2020年5月4日)の記事はこちら↓
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最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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