見出し画像

シンガポールでSTAY@HOME 4月16日(日)通算1105日目 グリーン(DORSCON)63日目

シンガポールでは病気のリスクを示す指標であるDORSCONが鳥インフルエンザ等と同じ緑に変更され、公共交通機関ではマスクの着用義務が撤廃されました。以前の生活に戻ってきていることを日々実感していますが、WHOは収束宣言をしていません。当地での様子を引き続き記していますので、お付き合いいただけますと幸いです。
―――――

4月16日(日)通算1105日目 グリーン(DORSCON)63日目

 昨日、遂にハリラヤの夜店に遊びに行ってきた。日没後は主役であるイスラム教の人達が増えて一層混雑すると考えて、夕方の時間帯に露店を冷やかした。どの店も従業員は恐らく断食のラマダン中であることを思うと申し訳ないものの、人の多さは新型コロナウイルスの意味も含めてできるだけ避けたかったのだ。

 2019年まで毎年1度は訪れていたはずだが、記憶にあるよりもずっとおしゃれで現代的な料理の屋台が増えていた。ソフトクリームに混むハニーが乗ったものや、ワッフルなどスイーツも充実している。出展者は海外ばかりだと思っていたが、店に書かれた内容を読むと、シンガポール島内からも来ており、宣伝も兼ねているようだった。

 少し歩くと購入した物を食べるためのスペースが大きく儲けてあり、その一角には演奏ができるステージも設けられている。屋外にテントを張ったスタイルのせいか、店やテーブルの配置が10年前に訪れたお台場のオクトーバーフェストに少し雰囲気が似ているように感じた。もちろんアルコールの販売はないため、祭りの主旨は全く異なる。

 店が本気で商売している姿を見たり、客が気になる食べ物を探したりする様子を見ると、飲食物の内容に変化はあっても、やはりかつてのう様子が戻ってきていると実感する。夕方でも週末とあってかなりの人混みだったため、また行きたいとは安易に思えないが、本当に行って良かった。


去年(2022年4月16日)の記事はこちら↓

一昨年(2021年4月16日)の記事はこちら↓

2年前(2020年4月7~22日まで)の記事はこちら↓

―――――
最後までお読みくださり、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?