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シンガポールでSTAY@HOME 4月16日(土)通算740日目 フェーズ2強化版(2回目)の269日目

2020年4月のロックダウン以降、徐々に規制を緩めてきていたシンガポールですが、変異株デルタが入ってきた辺りから、感染者数に合わせて強化と緩和を使い分けているようです。現在はフェーズ2強化版に戻り、一時期は外食ができない状態でしたが、8月10日よりワクチン接種が完了した人に向けて、再開されました。

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4月16日(土)通算740日目 フェーズ2強化版(2回目)の269日目

 一昨日の晩、家の廊下で転んでしたたかに膝を打った。シンガポールの住宅はリビングと廊下が大理石や御影石で作られているため、フローリングよりも衝撃があるように思う。転倒した音が大きかったらしく、部屋から母が顔を覗かせた。打った衝撃はあったものの、痛みはそこまで感じなかったため、母に問題ないことを伝えて自室に戻った。

 断っておくと、いつも家の中で転んでいる訳ではない。ただ、当地の水回りはホテルと同じような作りで、風呂上りに洗面所に立つとスリッパが濡れてしまう。湿り気を帯びたスリッパで石の廊下を歩くと、かなり滑りやすい。実際、今までも転倒したことはなかったが、危うかったことはあった。

 部屋に戻ってから少しして膝を見ると、たんこぶのように腫れて熱を持っている。運動神経が良くないこともあり、打撲は結構経験してきたと思っているが、腫れたのを見たのは初めてだ。膝の皿の下に腫れがあるため、フタコブラクダを思い出す。

 家で過ごしている以上、安全だと思っていた。確かに、新型コロナウイルスの脅威に晒されることはない。しかし、当然ながら転倒のリスクはある。どこで過ごすのにしても、その場に応じた注意が必要だという当然なことを独り再確認した夜だった。

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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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