見出し画像

シンガポールでSTAY@HOME 4月7日(金)通算1096日目 グリーン(DORSCON)54日目

シンガポールでは病気のリスクを示す指標であるDORSCONが鳥インフルエンザ等と同じ緑に変更され、公共交通機関ではマスクの着用義務が撤廃されました。以前の生活に戻ってきていることを日々実感していますが、WHOは収束宣言をしていません。当地での様子を引き続き記していますので、お付き合いいただけますと幸いです。
―――――

4月7日(金)通算1096日目 グリーン(DORSCON)54日目

 今日はキリスト教に関連する祝日で、Good Friday(グッド フライデー)だ。週末と合わせた3連休を利用して、近隣諸国に出かけたり、近場で遊んだりする計画を立てている人も多いと推測する。新型コロナウイルスで強化されていた規制の多くもなくなり、自由に羽を伸ばしたいと思う人が居たとしても、当然のことだろう。ちなみに、Good Fridayに決まった日付はなく、毎年4月最初の金曜がその日に指定されている。

 前述の通り、一足早い週末を大勢の人が楽しんでいると思う。しかし、3年前の2020年の今日は、シンガポールでサーキットブレーカーと呼ばれる、他国のロックダウンや日本の緊急事態宣言に似たものが始まった日だった。今は笑顔で街中を歩いている人も、当時は不安を抱えていたはずだ。私自身、スーパーや食品を扱う店以外のほぼ全てが休店になると聞いていたので、全く生活のイメージが掴めていなかった覚えがある。

 解除されるまでは、いつも賑わっている最寄り駅周辺が静まり返っている上に、スーパーだけ長蛇の列ができていたのは不思議な光景だった。当時はまだソーシャルディスタンスがあったため、入店できない人は並ぶ必要があったのだ。

 現在、近所はもちろんのこと、繁華街のオーチャード等も、大勢の人で賑わっている。急いでいるときなど、少し歩きづらいと思うレベルだが、流石に3年前のようになって欲しいとは思えない。このまま、過去のことになって欲しい限りだ。


去年(2022年4月7日)の記事はこちら↓

一昨年(2021年4月7日)の記事はこちら↓

2年前(2020年4月7~22日まで)の記事はこちら↓

―――――
最後までお読みくださり、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?