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シンガポールでSTAY@HOME 1月16日(月)通算1015日目 イエロー(DORSCON)266日目

シンガポールで採用されている警戒レベルDORSCONが、新型コロナウイルスの流行以降、2年ぶりにオレンジ色から黄色へと4月26日に変化しました。また、ワクチンが完全接種であれば、入国に検査と隔離も免除となり、一層かつての生活に近づいてきていることを実感します。
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1月16日(月)通算1015日目 イエロー(DORSCON)266日目

 昨日、とある日系スーパーに行ったら「越後桜 純米大吟醸」がセールになっており、S$29(約2,800円)で売られていた。日本の通販サイトで価格を確認すると2,086円で、差額はおよそ700円だ。シンガポールへ運ぶのは大変なためか、食品は約倍の価格になっているものも多い。加えて当地では酒税が高いので、全体的にアルコールは高価だ。個人的な印象だが、日本酒の場合は約倍の価格設定なら普通で、物によってはそれ以上になっているものもある。ちなみに早速飲んでみたところ、香りや風味にフルーティーさを感じつつも、甘すぎない仕上がりで物凄く好みの味だった。試した時間が遅かったこともあり、越後桜のみで楽しんだが、つまみとの相性も良さそうだ。個人的には、醤油や酒で味付けしたうずら卵のような、塩味の中にもほのかな甘みがあるタイプの料理と合わせたい。

 日本酒と言えば、少し前に名前の響きからして美味しそうに感じられた「純米大吟醸 八海山 しぼりたて原酒 越後で候」を買った。記憶違いでなければ、S$118(約11,446円)と非常に高価だったが、正月か春節に楽しむなら、ちょっと良いお酒が良いという気持ちもあった。その場で日本の相場をチェックすることなく、きっと日本でも5,000円は下らない商品なのだと思いそのままレジに進んだ。その後も金額を気にすることなく冷蔵庫で保管していたが、今回買った越後桜があまりにお買い得だったので、急に日本での価格が気になってきた。早速インターネットで調べてみると、なんと2,288円。どのような理由から価格が決まるのか不明ではあるものの、約4倍の値段で買った計算になる。

 以前から日本酒は大好きだが、健康の観点からあまり摂取しないようにしている。それだけに、時折飲むお酒には、金額に関係なく納得感のある物を選びたい。日本から当地に持って帰ることも考えたことがあるが、一定量を超過すると課税されることもあり、今まで調べたことはなかった。ただ、金額に関係なく入手しづらい物もあるため、自分の好みの酒がある場合は、酒税を払ってでも持ち込む価値はあると最近考えるようになった。新型コロナの規制も緩和されて、日本に帰りやすくなっているのだ。次に帰国したら当地に輸入されていない酒を買って帰るのもいいなと、行く算段もないのに思っている。


去年(2022年1月16日)の記事はこちら↓

一昨年(2021年1月16日)の記事はこちら↓

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最後までお読みくださり、ありがとうございました。



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