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シンガポールでSTAY@HOME 1月16日(日)通算650日目 フェーズ2強化版(2回目)の179日目

2020年4月のロックダウン以降、徐々に規制を緩めてきていたシンガポールですが、変異株デルタが入ってきた辺りから、感染者数に合わせて強化と緩和を使い分けているようです。現在はフェーズ2強化版に戻り、一時期は外食ができない状態でしたが、8月10日よりワクチン接種が完了した人に向けて、再開されました。

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1月16日(日)通算650日目 フェーズ2強化版(2回目)の179日目

 タイの焼き肉と鍋が合体したムーカタの店が、少し前から近所にある。気にはなっているものの、店の裏口を素通りするだけで、入店したことはない。ムーカタ自体、数年前に知人の家でご馳走になったことはあるだけで、あまり食べなれない料理であることも意欲的になれない理由だった。しかし、1番の理由はそこではない。なぜか店の看板がピンクのネオンでできているのだ。看板の文字を読んでいなかったらしい母は、雰囲気から夜の店だと勘違いしていた。

 インターネットで調べてみると、接待を伴うタイプの店ではなく単なる飲食店らしい。加えてチェーン店で、ピンクのネオンサインはどの店舗でも使っているようだ。私が知らなかっただけで、知っている人は結構いるのだろうと推測する。

 母と相談した結果、ご飯を食べてみることにした。運ばれてきた豚肉や鴨を焼きながら、野菜を鍋の中で煮る。鉄板からうまみが鍋に流れこむため、野菜も味わい深く食べられた。

 美味しい料理に満足しながらも、なぜ裏口にまでピンクのネオンの看板を掲げているのかは分からない。新型コロナウイルスの流行以降にできた店で、かなり人気があるとは思うが、その点だけは食事を終えた今も謎のままだ。

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ムーカタ店の裏口。

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