自分の休ませ方が分からない人の在宅業務
こんにちは。虐待サバイバーの明日葉 ありすです。
今まで何度か、「自分を休ませることに罪悪感が伴う」事について触れてきたかと思います。これは、多くのアダルトチルドレンさんが直面する問題なのでは無いかなぁと感じています。
私の罪悪感の理由ですが、子供の頃に親から「のろま」と言われたり、ちょっとでも休んでいると「怠け者」「だらけるな」と言われたりする事があまりにも多すぎて、自分自身の扱い方がその考えで固定されてしまっているからです。
派遣社員やアルバイト、パートとしてお仕事ができていた時もそうでしたが、在宅ワークをするようになった現在も、その考え方にどうしても縛られてしまいます。
私が陥りがちなのは、「これをやっておいてね」と振られたお仕事を、兎にも角にも即終わらせなければならない、という強迫観念です。
「いつまでに終わらせればよいか」聞けば済むことだと、後になれば理解できるのですが、瞬間的に「すぐにやらなければ!」と思ってしまい、出来るか出来ないかすら考えず、即答で「ハイ」と返事をしてしまいます。
そして、休憩するのも忘れて必死に作業することになりがちです。
これは、「グズグズするな」と怒鳴られ続けた弊害と言えます。言われたとおりにしなければ殴られる、という恐怖感も加わって、「言われたことは、無理をしてでも必死になって、早く終わらせなければならない」と、瞬間的に思考がそちらへ向くようにプログラムでもされているような感覚です。
作業が終わるまで、あるいは、どうしようもなく作業効率が落ちたと感じるまで、その強迫観念から逃れることは、ほぼ有りえません。必死過ぎて思いが及ばないからです。
途中でイレギュラーな作業が入ってきても、同じ様に繰り返してしまいます。
結果、勤めをしていればサービス残業ばかりになり、在宅では疲れ切ってしまうまでデスクから離れられなくなります。
それが重なることで、とあるタイミングで突然倒れて動けなくなるか、すべての責任を放棄して仕事をやめてしまいたくなる事が度々起こりました。
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ですが最近は、この強迫観念の対策を立てられるようになってきました。
幸いに、と言ってよいのか分かりませんが、夫のマッドさんも私とは違う理由(グレーゾーンのADHD&ASD)で過集中になりがちです。
自分の事となると、強迫観念が先に立ってしまって冷静に出来事を分析、判断するのが難しくなってしまうのですが、自分ではない誰かの事であれば俯瞰して見ることが出来ます。
取りあえず自分の問題点は横に置いて(笑)、「どうマッドさんの過集中と疲労を軽減できるだろうか」を考えました。
共有のGoogleカレンダーに予定やタスクを入力しておくのは勿論の事、随時メモ紙や付箋を活用しています。
そして今日から私が始めた事ですが、休憩時間を決めておいて、マッドさんと一緒に休む時間を取るようにし、リマインダーの設定もしました。
お互いに別室で作業をしているので、メッセンジャーで連絡しながらやっています。
取りあえず、何でもトライ・アンド・エラー。
やってみて上手くいかなければ、また修正していきます。
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さて、昨日今日と、お昼にソーセージエッグマフィン的な物を作りました。
ソーセージの部分ですが、マルシンハンバーグってご存知ですか?
今年で還暦をお迎えのマルシンハンバーグですが、厚さを半分にして通常通り焼いて、ソーセージ代わりにすると、えっらい美味しかったです。
気が向いたら試してみて下さい。
この記事を書き終わったら、ちょうど休憩時間になります。
次女ニャンとマッタリしてきます。
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