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【読書のススメ】6.本選びにも使えるつまみ読み

つまみ読みとは?

書店で本を選ぶときに自分に必要なのはどの本かを素早く見極めたり、買った・借りた本の内容を時間をかけずに大まかに把握するのに有効なのが「つまみ読み」である。今回は私が普段実践しているつまみ読みの方法を紹介する。

読むべきは3カ所

私が行っているつまみ読みで読むのは、「まえがき」「目次」「あとがき」の3カ所である。

まずまえがきには、その本のテーマや各章の内容の概略などが書かれていることが多い。ここを読むことで、その本が自分の興味や目的に合っているかを知ることが出来る。

次に目次を読むことでその本の全体像が分かる。ここを眺めていて気になる言葉や意味が分からない言葉があれば、自分にとって学べることがある本ということだろう。

最後にあとがきだが、ここには本の結論がまとめてあることが多い。ここを読めば「要するにこの本は何が言いたいのか?」といういわゆるサワリの部分がわかる。

以上の3カ所を読むことで、本のテーマ、内容、結論をざっくりとつかむことが出来る。これは冒頭でも述べたように、本選びの速さや当たり本を見極める精度を上げるのに役立つ。また、積ん読をただ積んでおくのではなく、ざっくりと内容を理解したうえで積んでおくことで、必要なときにすぐ引っ張り出してこれたり、ちゃんと読んだ時の理解も速くなるだろう。





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