新潟にはササダンゴがいるしイタリアンがある
新潟に行ってきました。いわゆる遠征（昔は密航とか言った）
押しレスラー・スーパーササダンゴマシン選手の凱旋興行です。
スーパーササダンゴマシン
・新潟県東区在住。
・42歳二児の父。
・DDTプロレスと松竹芸能所属。
・実家の金型工場・坂井精機で専務取締役。
・得意技は、垂直落下式リーマンショック＆試合前のプレゼンテーション。
一度地元の新潟大会観たいと思っていて、今回のカード見たらこれは絶対おもしろいはず！のカードで、ついに新潟遠征することにしたのでした。
せっかく遠征するならおいしいもの飲んだり食べたりしないとねーということで、新潟のおいしかったものについても語りたいと思います。
地魚充実「廻転寿司弁慶」
JRダイナミックレールパックで、さくっと東京駅から2時間で新潟到着、駅そばのホテルに荷物を置いてお昼を食べに出かけます。目指すは廻転寿司・弁慶。
向かったのは、ピア万代店。
信濃川のおしまい付近、すぐそこは日本海、の埠頭にあるピア万代。新潟自慢の海産物・農産物・お土産ものをぎゅっと集めたスペース。
お目当ての弁慶、13時半くらいで店内の待ちはざっと10数組。さすが人気店。順番が近くなったら電話で連絡してもらえるシステムがあるので、それまでお土産を物色するが吉。
日本酒のアテがこれでもかと詰め込まれた海産物エリア。近隣の農家さんがつくったであろうフレッシュな野菜や果物が積まれた農産物エリア。ピア万代、かなり楽しい。
お土産（主に米）買って弁慶に戻って、席に着けたのは整理券もらって約1時間後であった。
ネタが立派。
かわはぎ肝乗せアゲイン。
ぶり、あじ、かわはぎ、しめさば……佐渡産のものばかり頼んで、さすがおいしかったけど、130円190円の廉価皿ですっかり満腹になり、肝心ののどぐろや南蛮海老を頼まず終わる（390円とかなのに！バカ！）
DDTプロレス新潟大会は神回だった
ホテルに戻ってチェックインしてしばし休憩したのち、本日の試合会場へ。
地元の英雄・スーパーササダンゴマシン選手は、もちろんメインイベント。
ササダンゴさんといえば試合前の煽りパワポ。プロレスや格闘技で試合前に映像を流す煽りVのかわりにパワポで煽ります。煽りパワポが世の注目を集め、NHKをはじめ様々な媒体でレギュラーになっちゃって、新潟では情報番組のMCも務める。
パワポプレゼン、基本は両国国技館とか大阪エディオンアリーナのビッグマッチ、聖地・後楽園ホールでしかやらないのですが、今回初めて地元新潟でのプレゼン。新潟のみなさんの期待高まる。
プレゼンも含めて試合だから！っていう理屈で、試合中にリング内でプレゼンはじまる。
そもそも勝ち目ないし苦手なシチュエーションだし、先に試合の流れをプレゼンして試合相手とお客さんと共有、スムーズな試合進行を目指したいササダンゴ選手。
この後の試合の展開については、情報量多すぎ常識超越しすぎ、表現不能で申し訳ないのですが、とにかく最高に楽しくてじーんとしてしまう試合で大会でした。神回。行ってよかった。
初めておとうさんの試合を観たササダンゴジュニアはどうだったのかな。
詳しい展開が気になる方はこちらからどうぞ。
新潟大会、ササダンゴさん以外もみんな良かったです。新潟の人たちを楽しませるために全力で、もちろんやってるほうもみんな楽しそうで。会場の雰囲気も暖かくて、なんか愛にあふれていた。じーんとしながらバスに乗って街に戻る。
創作料理で地酒を楽しむ「かもせ屋」
昼にさかな満喫してしまったので、夜は日本酒飲みたいけどもうちょっとこてっとしたもの食べたいなーと思い、駅南側のにこみと酒・かもせ屋さんへ。
ご主人はおでんで有名な某居酒屋グループ出身らしくて、突き出しがおでん（でも下北沢の某居酒屋グループ店よりも接客丁寧だし日本酒おいしい）
日本酒は新潟のお酒中心。初めて聞く名前がたくさんある。鶴齢、君の井、真稜を飲む。
からすみポテトサラダ。牛煮込み。
ぜんぜん新潟感ないけどおいしいからいいです！
「けっこう量多いので一人前にもできますよー」と言ってくださり、有難く小サイズにしていただく。親切。
鮭とばはもしかしたら新潟かもしれないけど、アラスカかもしれない。
すっかり満腹になったけどもうちょっと飲みたいなーと思って、ホテル近くのバーへ。
バーマルコウ。とってもいいバーでした。
新潟名物・おけさ柿とテキーラのカクテル。おいしかった。
イタリアン発祥の店「みかづき」
翌日。 ホテルをチェックアウトしてまず向かったのは、万代シティバスセンター、イタリアン発祥の店・みかづき。
新潟B級グルメ、イタリアン。
ソース焼きそばにトマトソースがかかった、新潟県民のソウルフード、らしい。
日曜の午前、若者からおじちゃんおばちゃんまで、みんなふつうな感じでイタリアンしていた。お持ち帰りの人も多くて、5人前頼んでるおばちゃんも。家族でお昼かな。
5分ほどたって、やってきたイタリアンのお味は……
ソース焼きそば＋トマトソース、でした。でも麺がもちもちして好み。
トマトソースの代わりにホワイトソースをかけたホワイトイタリアンや、チキントマトソースやらのバリエーションも。そして、カレーがかかったカレーイタリアン。インド＋日本、もはやイタリア感ゼロ。
ブログみたらドイツ風イタリアンとかあるし。
タレかつ丼発祥の店「とんかつ太郎」
帰る前にもうひとつ食さなければいけない新潟名物が。
タレかつ丼発祥の地・とんかつ太郎。10分くらい並んだ。
4枚カツ丼発注。
うすいカツを醤油ベースのタレにつけたのがごはんの上に。けっこうボリューミー。でもしょっぱめのタレでごはんも進み完食。タレしょっぱめゆえ、ちょっとキャベツほしい…と思ったのはひみつ。
他にもタレかつ丼有名なところあるみたいなので食べ比べてみたいです。
お店のみなさん、しゃきしゃきして笑顔でとても気持ちがよかった。
近くで新潟ご当地アイドル・Negiccoちゃんのショップを発見、グッズを購入。駅まで戻って1泊2日新潟ツアー終了。
まとめ
思ったんですけど、新潟のひとって穏やかというか、優しくないですか？
ごはん食べたお店もそうだけど、ホテルのひともみんな感じよかった。
横断歩道で待ってるとクルマすぐ止まってくれるし。混んでるお店の中ではすぐ道譲ってくれるし。東京がギスギスしすぎてんのかな。
新潟はお天気悪いと聞いていたけど、日曜朝には日焼けしそうな日差しで、きらきらす光る信濃川の川面と広々とした空の気持ちよさよ。川のある街はいいな。
全体的においしく楽しい新潟の旅でした。次回5月のDDT新潟大会も楽しいだろうし、古町のほろ酔いチケットイベントも楽しそうだし、また行きたい。
ぽんしゅ館も行きそこねたし、田中屋本店の笹団子（お惣菜入り）も買いそこねたし、のどぐろと南蛮海老も食べないといけないし、まだまだやらねばならないことが。
そして、次回はシブめの新潟らしいアテで太田和彦的吉田類的飲みをしたいと思います。
おわり。
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