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201812台北宜蘭② 台湾ウィスキーをDIYする

四海豆漿大王で鹹豆漿と卵挟み焼餅の朝ごはん。

寸胴鍋かぶりつきシート。店による豆乳自体の味の差はあまりわからないけど、ここの鹹豆漿はとても好み。焼き物はお店ごとに得意分野があっておもしろい。ここの焼餅は外ぱりぱり中むちむちで最高。

朝ごはんを済ませ、台鉄の列車で北東の町宜蘭に移動します。午前着のいい時間のプユマ号タロコ号は売り切れでふつうの自強号を日本からネット予約。台鉄サイトはパスポート番号さえあればあっけなく予約可能。会員登録やらパスワードやら必のJRよりある意味ラクかも。

列車は休日のお出かけモードのひとたちでいっぱい。1時間20分で宜蘭駅に到着。東京から箱根や鎌倉行く気分かなと思って距離を調べたら、東京から立川くらいだった。近っ。

宜蘭の天気は雨。雨だけならまだしも風もかなりある。雨降ると機動力が落ちる。予定を考え直さないといけない。

ホテルに荷物を預けて駅前からタクシーで向かうのは金車噶瑪蘭威士忌酒廠。世界でも注目されている台湾ウィスキー・カヴァランの蒸留所です。

メインのホールに着いてすぐ、12時からの無料試飲に間に合いました。飲んだのはこれ。

そしてカヴァランに来た最大の目的と言っても過言ではない、DIYのチケットを売店で購入。好きな塩梅でウィスキーをブレンドして自分だけのウィスキーをつくれるのです

さささっと見学コースから蒸留所を見学したのち、やたらと広いミスターブラウンでウィスキー入りコーヒー飲みつつスタート時間までひと休み(あまりおいしくなかった…)

いよいよDIY。3種類のウィスキーそれぞれの味や香りを確認したのち、好みの割合で5種類までブレンド、その中からひとつを選びます。ウィスキーのことは詳しくわからないけど、とにかく楽しい。最後は自分でボトルに詰めて封をして本物の商品と同じ立派なボックスに入れてもらいます。チーフブレンダーってことでサインも入れちゃいます。

約40分たっぷりブレンディングごっこを楽しんでもちろんウィスキーも味わえてかっこいい300ml入りボトルを持って帰れて1500元。旅の思い出にはお安いと思います。呑兵衛には強くおすすめ。

天気が良ければ歩いて10分のところにあるビール醸造所にも行きたかったけど、この雨と風では厳しいと判断、タクシーを呼んでもらって街まで帰る。

宜蘭のホテルは26inn。1階がチェーンのルイーザコーヒーで、同じオーナーさんが2階3階をホテルにしているおもしろい施設。台北のホテルに勤めていたひとたちが低料金で高品質のホテルを目指して始めたらしい。ツイン1泊1450元なのにリネン類もアメニティもちゃんとしていて、水回りの設備もクオリティ高い。

ツインベッドのレイアウトは斬新だったけども(他の部屋はもっとふつうだと思われます…)

ひと息ついて遅い昼ごはんを食べつつ町をぶらぶら。

正雄小吃部で宜蘭名物らしい謎の腸詰。豚の細切れはわかるんだけど、まわりのぷにゅぷにゅは一体…

宜蘭の本が欲しいと思い、Stay旅人書店へ。店主さんは宜蘭カルチャーを引っ張る存在の方らしい。かわいい宜蘭ガイドブックや宜蘭ブックマップなど購入。

元気なお姉さんがやっているドリンクショップ小米甜品でタロイモミルク。どピンクはサンザシの色のようです。青いのはツユクサっぽい。こう見えて天然カラー。

かなり志高いパティスリーSweet Up Pâtisserie。2階のイートインスペースもおしゃれ。パティシェのお兄さんといろいろ話していたら、おまけしてもらっちゃってケーキ大盛りに。お兄さんは日本の小説好きらしく村上春樹を読んでいました。

日も暮れるのにケーキ3個も食べてしまいお腹も空かず、部屋でしばらくごろごろしたのち、ホテル近くの九條牛牛肉麺でパパッとごはん。宜蘭1日目終了。

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