今思えば、感動なんてしたことない子供時代だった。
こんばんは。ライフコーチのAsamiです。
前回の投稿が、5月15日なので約1ヶ月ぶりの更新✨
今日は、私が「ようやく最近になって鳥肌が立つくらいに共感・感動ができる人間になったこと」と「過去の私はいかに冷めていたか」というお話したいと思います。
皆さんは、共感して感動する場面ってどんなものが思い浮かびますか?
・映画のワンシーン
・泣ける小説
・スポーツ
・チームで何かを達成した時
とかかな?
私は子供時代、実はかなり冷めていたんですよね。
人に共感して感動する、なんてなかったと思う。
小・中学生のときの私は、
人に共感することもできてなかったし、心から尊敬することすらもできてなかった。
不登校生だった私は、学校の先生が嫌いだった。特に感情だけで怒鳴ってきたり、みんなのことを考えろ!って頭から生徒の個性を消そうとしてくるような人たちだと思ってた。(今となっては、先生は先生なりに苦労してたし、私に寄り添おうとしてくれている人もいた)
熱いのが嫌いだったし、ダサいと思ってた。金八先生もごくせんも、見たけどふーんって感じ。それに憧れてるような若い先生達はもっとウザいと思ってた。
野球映画のルーキーズを見るより、乙一のグロい小説を読む方が好きだった。
原爆ドームに行っても、みんなが持つ感情を感じれなかった。
強いていえば、感動する時は「人間ってこんなにすごいものを作れるのか!」というようなマンパワーに対しての感動ばかりだった。
人を心から尊敬することも、できてなかったなと思う。
人生初めての尊敬に関して、一番鮮明に覚えているストーリーは、友達がうちに泊まりにきた時の話。
私は朝起きたら、いつもぬるま湯で洗顔する派。そんな私の前で友達が、いきなり冷水で洗顔し始めた!
驚いた私は「冷たくないん?!」って聞くと、その子は「だって冷たい水の方が目が覚めるやん」って普通に答えた。
なぜかその時の私は、感動と尊敬を覚えたんですよ(笑)「この子、すげ〜」って(笑)
私にとっての子供時代の感動といえば、こんなもんなんです・・(汗)
10代後半のときの私
この時からかな?少しずつ、人と人との繋がりの尊さを学び始めたのは。
カナダに3ヶ月、短期留学した時。
その時にできた友達が、言葉の壁があるのにも関わらず、心から繋がれた子で。その家族にもすごいお世話になって。やっぱり日本の文化と欧米の文化は違うから、彼らが思いのままに喜怒哀楽を出しているのを見て「あ、私ももう少し自由に体現していいんだ」って思った。
3ヶ月後その子とお別れする時、手紙を書いてくれたり、空港までサプライズで見送りに来てくれたりして、私は初めて人と人との繋がりで嬉しくて泣いたのを覚えている。
大学時代の私
大学時代のときの私のモットーは、「人は人。自分は自分」。また冷めた私に戻ってたかもしれない。
この頃の私は、アメリカの大学に留学中だった。入学の手続きも、引っ越しも、学校案内も、全部自分でやらないといけないし、助けてって言わないと周りは助けてくれない状態。
だからこそ、個人主義というものが自分の中で備わった。
留学生をしていると、人とサヨナラをすることって結構普通になってくる。だから、人に依存しすぎることはなかったし、別れのときにも泣くことが少なかった。
心から人と繋がれてなかったと思うし、そうなろうとも思ってなかった。
会社員時代の私
涙腺が弱くなってきたのは、この頃からかも。
映画とかスポーツとかでは、人と人が支え合っているところを見て、そういう心の繋がりって本当にいいなあって思うようになった。
家族に対しての感謝の気持ちとか、苦しいときを共に乗り越えてきた友達、心から私を応援してくれる人たちとの出会いを通して、少し感情が増えてきたと思う。
でも、実際自分が体験するのではなく、画面越しに見た感動の方がほとんどだったかな。
そんな私でも最近鳥肌が立つ程、感動した話
が2つ、あるんですよ!
今日はそれをちょっと聞いて欲しくて、この記事を書いているのです。
最近、鳥肌が立った感動話1
1つは、フリーランスになってから仲間づくりのために始めたnoteでのサークル(女性フリーランスが夢を叶える会)にて。
このサークルは半年前に始めた活動で、内容は主に「目標シェアリング」をしてどんどん自分たちの夢を叶えていこう!というもの。夢や目標をアウトプットすることによって、「どんどん現実味を帯びたものにする→実現しやすくなる」というサイクルを利用したものです。
鳥肌が立つほど感動した時とは、そのサークルメンバーさんの二人の成長を目の当たりにしたとき。
半年前はインターンでデザイナーをやられてたErikaさん。彼女が叶えたかった夢は「フリーランスになって会社経営をする」という目標。
先日のMeetingで、半年前の自分たちを振り返っていた時に「あれ?」って思ったんです。
実は彼女、4月からフリーランスとして活動を始め、6月に合同会社を設立するために今手続き中なんです!
「え!Erikaさん!半年前にこれ叶えたいって言ってたことが、今実際に叶ってるやん!」
ってなって。ご本人も、
「そうなんです!実際に叶ってるんですよ!」って仰ってて、本当に嬉しかった😆
他にもメンバーのNanaさんは、今年の3月にはまだこの先何をしていきたいかが分からなかった状態。
そんな彼女も、その後動画クリエイターとして活動を開始し、8月には今の会社を退職してフリーランスとして自由な働き方にシフトする予定なんです!
二人とも、すごすぎる!
この二人の人生の変化・成長を共にそばで見て、一緒に経験することで、私の中での共感心と、心からの感動が生まれたのです✨
最近、鳥肌が立った感動話2
2つ目は、私がコーチングをしているクライアントさんの成長のお話。(ご本人に許可をとってシェアしてます)
コーチングを始めた当初は、自分のことをあまり知らないと言ってた方。自分はどんなことを考えてて、感じてて、どんな風になりたいのかが明確ではなかったんですね。彼女は「自分を知りたい!」という思いからコーチングをスタートしました。
3、4回目のセッションの日から、少しずつ変化が見えてきました。
そして先日、このようなお声をいただいたんです。
「自分と向き合えるようになった!」
「私ってこんな風に思ってたんだ!という発見が、最近は面白い」
「自分自身を客観的に見れる様になった」
「疑問やモヤモヤが生まれたとき、コーチからのされそうな質問を、自分自身の中で問いかけられるようになった」
これを聞いた私は、もう嬉しくて、嬉しくて。
まず、コーチングを受けようって決意した時点でもう感動ものなんですよ。変わりたい!変わってやる!という姿勢、人生に対して真剣に向き合ってるじゃないですか。
そして自分を信じて、対話を繰り返して、考えて、考えて、行動して、エラーがあって、落ち込むけどまたトライして。
その繰り返しから得られた成長だと思うんですよ。
それが目に見えた瞬間から、もう鳥肌が止まらない!
本当にすごいです。
変わりたいと思う人間の力ってすごいです。本当に。
結局、何が言いたいか
今日私が伝えたかったのは、「人間って、変わるんだな」ということ。
私は正直、自分がこんなに心から感動できる人間だと思ってなかった。
でも、この経験から気付いたことがあるんです。
それは、以前の私は、自分がいるフィールドが違うだけだった。自分が本当に在るべき場所にいると、自然と心から感動できたり、共感できたりするものなのかなと思ったんです。
自分が心から熱心になれること。
情熱とプライドを持ってやれること。
それをやっているからこそ感情が100%それに入るし、何かを達成した時には200%の感動が生まれる。
コーチングに出会って、私って熱い人間だったんだなって気づきました(笑)こんなに真っ直ぐに人と向き合える仕事って本当に貴重。私にとって自分が在るべき場所なんだな、と思いました。
だからもしあなたが、人生に対して一生懸命になれない人だとしたら、それは、今あなたのいるフィールドが違うのかもしれない。
100%の気持ちで取り組めることじゃないから、感動がないのかもしれない。生きてる!って実感がないのかもしれない。(そういや会社員時代の時もそうだった)
この記事を読んで、何か小さな発見や出会いにつながると嬉しいです😊
今日はここまで。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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