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#2 異国情緒あふれる映える島「コロンス島」をぶらり散策(2019 中国・アモイ旅)

こんにちは、あさまるです。
2019年5月に中国はアモイ(厦門)へ行ってきたお話を記事にしています。
移動の道中は前回のnote記事をぜひご覧ください。

今回は、世界遺産リストに載っていて、かつ私が行ってみたかった「コロンス島(鼓浪嶼)」をご紹介したいと思います。
一言でまとめると、島内はインスタ映える雰囲気に包まれていて、大変景色の良いところでした。写真多めでご紹介します。


はじめに: コロンス島とは

アモイ(厦門)は、アヘン戦争後に開港した港町でして、当時コロンス島には各国の総領事館が置かれ、西洋人が多く住んでいた経緯があります。
そのため、現在においても洋風の建物がほとんどを占めており、異文化の雰囲気が色濃く残っている島となっているのです。

また、ヨーロッパの建築技術とともに、ピアノやオルガンが持ち込まれたため、ピアノの島と呼ばれているとのこと。そのため音楽領域にも力を入れていて、ピアノ博物館、オルガン博物館をはじめ、音楽学校もあったりします。

島の雰囲気が他と異なるので、島全体が映えるスポットとなっていて、スマホやカメラで撮っている方々を多く見かけました。

もしコロンス島の概要について詳しく知りたくなったら、ぜひWikipediaもご参照ください。

厦門島からフェリーターミナルへ

アモイ(厦門)の中心部は厦門島で、私は高速鉄道と地下鉄を使って、厦門島(アモイ中心部)までやってきました。

コロンス島へは、フェリーが港から出ていますので、フェリーターミナルへ移動します。

ちょうど私と同じ時期に観光をされていた方がブログ記事で纏めていました。移動の参考になるかと思います。

フェリーターミナル(Xiamen Ferry Wharf)へはバスやタクシーでも行けますが、市中心部からも近かったので、私は街ぶらを兼ねて徒歩で移動しました。

コロンス島へはけっこうな頻度でフェリーが出ている

フェリーが出るまでの間、ターミナル内にあったスタバで休憩。

季節限定のトリプルシトラスが美味しそう…!

フェリーでいよいよコロンス島へ

乗船時間はおよそ20分。海上からの景色を眺めていたら、あっという間です。
中国人の皆さんもコロンス島へ観光で向かう方々がとても多く、フェリーの移動中も写真をよく撮っていたのが印象的でした。

フェリーに乗って後ろから厦門島を見てみる
もうすぐ目的地であるコロンス島へ到着

コロンス島内散策

コロンス島側のフェリーターミナルを出ると、いくつかのみやげもの屋さん、公園を通り過ぎていきます。観光客の皆さんでいっぱいでした。

コロンス島のフェリーターミナルを出て、島の中心部へ向けて歩いていきます

数分で路地に。

ついつい裏路地も見てしまいたくなりますが、たしかに整然できれい。石畳みも特徴的ですね。
台湾的なテイストもありつつも、レンガを多様した建物はやはり中国の一般的な街並みとは明らかに違います。どこか西洋テイストが濃くある感じがしませんか。
あと路地の狭さも他の街にはない特筆すべき特徴かもしれませんね。

建物の様式に詳しく語れないけど、柱とか見ていると洋風に感じます。

どこかのホテルのエントランスまでの通路を入口から撮影。
インスタ映え感がすごい。お花もしっかり手入れされていて、緑とレンガ造りの建物の調和がとても良かったです。

洋風ではあるけど、中国テイストが所々見られます。

日光岩寺

しばらく歩くと、コロンス島で一番高台にあたる場所「日光岩寺」に到着です。

日光岩寺

ここの丘から周辺が一望できるので、島内のおすすめスポットです。

厦門島の方も見てみます。
高層ビルなど新しい建物が次々建設されていく本島側と、これまでと変わらない雰囲気を保つコロンス島との対比が良い…!

コロンス島街ぶら写真

旧アモイ税関審査官宿舎

厦門市音楽学校

旧日本総領事館

建物はあいにく撮り忘れてしまいました。こちらは案内板。

厦門勧業銀行

1940年2月に日本が戦時占領中に立ち上げた銀行の跡。

路地裏のお店

コロンス島南端にある港仔ビーチ

CITI ARK COFFEE

建物のレトロさを活かした、オシャレなカフェ。店内満席だったのでテイクアウトでいただきました。

次回は厦門島での街ぶら写真記をお届けしたいと思います。
また次の記事でお会いしましょう。

帰りのフェリーからコロンス島を望んだ1枚


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