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住人インタビュー Vol.6 ぴかそ【オールジャンル博識人】

こんにちは、りょうすけです。
今回は浅草橋ハウスに3番目に入居したぴかそさんに話を聞いてみました。アダ名からして一筋縄ではいかなそうですが、気張ってインタビューしていきたいと思います!w

● まずプロフィールを簡単に教えてください。

ぴ:大学では経営工学(学士)を学び、現在は日系の電機メーカーでITエンジニアをしています。新卒からずっとその会社で働いています。 

趣味はたくさんあるのですが、海外旅行にハマってこれまで31カ国に行きました。夏には登山に毎シーズン5回くらい、冬にはスノボも毎シーズン5回程度行きます。また、映画は毎週1本以上観ていたり、音楽のフェスやライブにもよく参加します。あとお笑いも好きでM-1グランプリの3回戦以上は見るようにしていますねw。

南アフリカのケープタウン「喜望峰」でのワンシーン

他にもお酒やコーヒー、喫茶店やカレー屋巡りなどたくさんありますが、僕のinstagramに随時投稿しているのでぜひ覗いてみてください。

● 人生のターニングポイントは?

ぴ:僕は散歩と本をテーマにお話ししたいと思います。僕は本を読むのがとても好きなのですが、社会人2年目に読書の魅力にハマりました。大学時代まで、もともと全然本を読んできませんでした。たまたまおいしいカレー屋巡りを神保町でしていた時に、古本屋で本を試しに買ってみたのがきっかけで、読書をすることは最強の暇つぶしになることに気づいてしまいました。本は比較的安くて、お手軽に世の中を知ることができるのでいいなと。

気づけば本の量がすごいことになっています。狭い部屋にこの4倍くらいの本が鎮座しています

りょ:ちなみにそれからはどんな本を読むことが多いですか?ぴかそさんはジャンル問わず色々読んでいるイメージあります。

ぴ:ジャンルは様々ですね。ただ、一番好きな本は「行かずに死ねるか」です。これは自転車で7年半かけて世界一周旅をした人の話なのですが、お勧めする人みんなが好きになる鉄板の本です。僕は好きすぎて横浜で行われた著者の出版イベントにも行きました。世の中には面白いことってたくさん転がっていると思っていて、僕にとってはそれが本ですね。

実は、この浅草橋ハウスに入ろうと思ったのも本がきっかけなんです。これもまた神保町なのですが、三省堂本店でボーダレスジャパンという会社の社長である田口さん著書「9割の社会問題はビジネスで解決できる」と出会い、その中でボーダレスハウスのことを知りました。本がよかったので、すぐに内覧申込みを行い問い合わせたんですよね。そうしたら電話をかけてきてくれて、まだオープンしていなかったこのハウスを紹介してもらいました。コミュニティを創るコンセプトを聞いていてそれもいいなと思い、いっちょやったるかと思い入居を決めました。

● 浅草橋ハウスコミュニティに対して思うこと

りょ:ぴかそさんはこれまで他のシェアハウスも経験していますが、そこと浅草橋ハウスは何が違いましたか?

ぴ:これまで浅草橋ハウスを含めて3つのシェアハウスを経験していますが、まず、コンセプトがあって、国際交流を謳っているところはここが初めてで魅力的です。あと、これまでのシェアハウスでは、なかなか一緒にどこかに出かけたり、会話以上の関係性が生まれることは少なかったです。それがここ浅草橋ハウスでは飲みに行ったり、みんなでキャンプに出かけたりと、自然と会話以上の関係性が出来ていますね。
ハウスメイトと交流が出来ているからわかるようになったのですが、住んでいる人も個性が強く嗜好も多くて一緒にいて面白いと思います。自分の興味があってそこに向かって少なからずアプローチをしている、行動力が高い素敵な人が多い印象です。

ぴかそさんの部屋に飾られている浅草橋ハウスでの思い出たち

地域のコミュニティとの交流という点でも、これまですでにこのハウスの内覧会に周辺住民をお呼びしてその際に会話出来たり、昨年末は地元の町内会主催の「火の用心」にも参加できていて、他のシェアハウスではこういうことはないだろうなと思います。

でも、自分にとっての一番のポイントは、新しいシェアハウスという点ですね。新しいので自分たちでルールやコミュニティ文化を作っていけるというのも非常に面白い。シェアハウスは基本的に文化やルールが出来上がっているところに溶け込んでいくという過程があるが、今あるルールや文化に適応するよりも創っていけるところが新鮮です。

りょ:この先ハウスの環境を活かしてどんなことをしていきたいですか?

ぴ:地域向けのイベントとかをやっていきたいです。ただ、ボーダレスハウスの国際交流要素だけに閉じる必要は全くないと思っていて、自分らの興味関心があることから企画を始めてやってみるのもいいですね。柳橋というコミュニティに対していま僕らができることとして思いつくのは若い人たちを取り込みつつ、町内会の取り組みと連携し、地域交流の取っ掛かりを創ることですかね。そしてゆくゆくは柳橋だけではなく、浅草橋、台東区と広げていけると楽しそうです。

りょ:そうですね!野望は尽きないですし、考えるだけでも楽しいですね。今日はありがとうございました!

浅草橋ハウスの住人たちと

● 編集後記

常にアンテナを広く張り続け、情報感度が高くいろいろなことを知っているぴかそさん。情報のインプットが多い分、話の引き出しが多く、様々なアイディアが出てくるところが凄いところ。あだ名は自分で「ぴかそ」と名乗りだしたため最初は戸惑いを隠せませんでしたが、非常にまじめで日々何か新しいことを知りたい、やりたいという姿勢はぜひ見習っていきたいところです。
「人はいつどうなるかわからないから、やれるときにやっちゃおうぜ。」というご自身のモットーが非常にぴかそさんの人柄を表していると感じました。ちなみに、最近は、(名前負けしないように?)絵画を勉強していて、足しげくアトリエに通い油絵を描いているようです。

ぴかそ画伯作の「Bowmore12年とさくらんぼ」。いい味出てますね。

● 過去の住人インタビューシリーズ


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