夏休みは子どもの英語力をぐんぐん伸ばそう! 【バイリンガルの娘を育てたわたしのストーリー㉓ 】
Asako バイリンガル子育てです。
もうすぐ子どもたちの夏休みですね⛱
前回は夏休みシリーズの続きとして、【夏休みは子どもと一緒に海外の大学を訪問してみよう】という記事を書きました。
今日は現在バイリンガルになった娘が幼少期の夏休みに、日本でネイティブと同レベルの英語力をキープするために取り組んでいたこと、について書いてみます。
娘は昨年夏、アメリカ東海岸のアイビーリーグの大学に入学、1年目を終えて、現在夏休みのため日本へ一時帰国中。
来週からは母校の老舗インターにて開催されるサマーキャンプのリーダーとして子どもたちのサポートのアルバイト🏊🎾🥎
卒業生が母校でアルバイトできるインターのシステムがとてもありがたいですね💰。
それでは本題に入りますね。
ではさっそく書いていきます。
インター校長先生からの夏休みのアドバイス
夏休みが近づくと思い出すことがあります。
娘がまだ5歳の頃、老舗インター受験の際に、保護者最終面接で
校長先生が私と主人に向けてお話しくださったアドバイス。
内容はこんな感じでした。
「夏休みはとにかく”英語漬け”の毎日を過ごすことを心がけてください。
日本語の遅れは気にしないで大丈夫。
アメリカの現地の子どもたちと同じ経験や遊びを取り入れて 現地の子どもたちと同等の英語力とネイティブ感覚を身につけることに集中してください。夏休み中にそのような環境を準備することは可能ですか?
それをベースにして、夏休み明けには学年相当レベル以上のアカデミック(勉強面)の強化をしていきます。そしてその積み重ねがグローバル社会で活躍できる子どもの未来に繋がっていきます。。。。」
娘が5歳の時点でこのアドバイスをもらえた私は、とにかく真摯に受け止め忠実に守ってみようと心に決めました。実際の面接の様子はこちら👇
そして、校長先生のアドバイス通り動いていった結果、娘がエレメンタリーの時点で手に入れることができたものとして以下があげられます。
🌷学年相当以上の英語力
🌷世界のどこででも生きていけるほどの自己肯定感の高さ
🌷グローバルな視点で物事を考える力
それでは、日本にいながら長い長い2か月半の夏休みをどのように英語漬けにしていったのか、我が家の場合をあらためて振り返ってみたいと思います。
日本語の習得はどうする?
まずは夏休み中の日常生活において、日本語が娘にはどのように入ってくるのかを考えてみました。
・電車やバス、レストランやカフェに入っても
聞こえてくるのは日本語。
・テレビも日本語。しかもあまり覚えて欲しく
ないような言葉も多め😱
・目に入ってくる看板や標識、車内広告も日本
語。
・朝から夕方までの学童も日本語
・習い事でお友達や先生と日本語で会話。
・家族の会話は日本語オンリー
このように書きだしてみると、日常は日本語だらけだということが良くわかります。
そうすると、わざわざ生活の中で意識的に日本語の時間を取る必要が無いのかも?と思い直し、英語に触れる時間を確保することに集中して過ごすことにしました。
学校の図書館から50冊の本を借りてくる📚
娘のインターでは夏休み前に学校の図書館から本を一人あたり25冊まで借りることができました。
先輩ママから「長すぎる夏休み、25冊ではとても足りないわよ、ママのアカウントを使って子どもが借りられる冊数を増やすの」と教えてもらい、
結果的に私のアカウントも使って毎年夏休みには学校から50冊の本を借りていました📚
夏休み前のスクール最終日は 朝からママたちがスーツケースや大きな袋を持参して、ライブラリーで我が子と一緒に50冊の本を選ぶという光景が繰り広げられていました。
それにしても50冊!!!
小学3年生以降などはハリーポッターなど分厚い本がどんどん入ってきますので、かなり重い!そして本当にこんな量読み切れるのかと、心配にもなります。
ですが、毎年夏休み中盤には全て読み終えてしまい、同じく読み終えてしまったお友達と借りた本の交換をして更に多くの冊数を読みこなしておりました。
娘のインターでは、このような多読が生徒たちのスタンダートとなっていました。
キンダー時代の絵本から当たり前に量をこなすので、リーディング力が自然とメキメキ育ちます。
これが結果的にアメリカの大学入試に必要なエッセイライティングや、大量の試験問題を集中して読み解く力にも直結していたことは間違いないと、今では確信しています。
リーディングの習慣をつけることはとても大切なこと。
読む力は全教科の基礎となるので、お子さんが小さなうちに絵本好き💛に育ててしまいましょう!
年齢別のお勧めの絵本に関しては、また別投稿にて紹介していきますね。
海外・国内のサマーキャンプに参加しよう
やはりサマーキャンプへの参加が英語環境とネイティブの感覚を取り入れるのに何より早道だったと思われます。
悩んでいるのがもったいない。とにかく1年でも早く参加してみることをお勧めします(^^♪ 詳細はこちらの投稿をご覧ください。
YouTubeやDisney チャンネルを活用
娘は夏休み中は夕方までは学童に行っていたため、朝と夕方以降の自宅での時間に動画やCDの音声はとにかく自然にかけ流すことで大量にインプットできるよう心がけました。
強制ではなく自然な音声のかけ流しを活用することで、フレーズ毎に覚えたセンテンスをそのまま話すことができるようになることに気付きました。
例ですが、うちの娘の場合、5~6歳頃 急に「さかなさかなさかな~🐟さかなを食べると~♬」と 「おさかな天国」を 歌いだしたんです。
つい最近まで海外在住だったため、これまでこの曲を家でかけたこも、テレビで見たこともなかったはずなのですが、なぜか一字一句間違えずに口ずさむではありませんか!
驚いて「その歌はなあに?どこで覚えたの?」と聞いてみると、、、
私と一緒に毎日行っているスーパーの鮮魚コーナーで常に流れていたため、毎日買い物に付いてきたら自然に覚えてしまったとのこと。
その時私は すごい、この方法だ! と閃き、強制ではなく自然な音声のかけ流しを繰り返し繰り返しやっていけばきっと英語もフレーズで定着すると信じて、娘が聞いていなくても気にせず英語音声のかけ流しをすることにしました。
「おさかなてんごく」🐟だいすけお兄さんバージョン聴いてみました(^^♪
YouTubeやDisney Channelは、幼稚園の頃は、英語の絵本に沿ったものを見せるようにしていました。
絵本との相乗効果で登場するキャラクターのことも大好きになり、もちろんセリフも次々に丸暗記していました。
ここで、大好きだったキャラクターの一つPeppa Pigのチャンネルをご紹介しますね👇
https://www.youtube.com/@PeppaPigOfficial
もちろん、Peppa Pigの絵本も常に読み聞かせしながら動画と併用していました。
オモチャ売り場にお気に入りのキャラクターに会いに行こう
アメリカ(ハワイやグアム含め)に行くと、k-mart, target, walmartなどの小売り店のオモチャ売り場で大好きなキャラクターのオモチャを沢山見つけることができます。
普段、日本では絵本で読んだり、DVDやYouTubeで観ているお気に入りのキャラクターのグッズに本場アメリカで出会うことができるのです。 子どもはもう大喜びです。
このように絵本や動画でキャラクターを ”知っている” という状態で海外へ連れていってあげると子どもの興味もさらに増幅しますので この先の英語への取り組み方が全く違ってくるのです。
そして、子ども自身が海外へ「また行きたい!」と自ら思うようになります。
何より今まで以上にお子さん自身英語が大好きになっていくこと間違いないでしょう。
まとめてみますと、娘の英語力キープのために我が家の夏休みは、
・英語絵本多読リーディング
・YouTubeなど音声動画多数かけ流し(英語絵本とリンクさせる)
・海外旅行や海外サマーキャンプ参加
・toy storeで大好きなキャラクターに会う(この時までに絵本と動画で好き
なキャラクターを作っておく)
・日本帰国後好きな絵本(番組)のストーリーの理解を深めて英語力をさら
に定着させる
ということを徹底的にやっていたようです(^^♪
あ、英語の歌(動画・CD)かけ流しも発音習得に非常に効果的ですので、こちらの記事も参考にしてくださいね(^^♪
本日もかなり長文になってしまいましたが、この辺で。
最後までお読みいただき本当~にありがとうございます。
皆さまも是非今年の夏休みは、お子さんの英語をぐんぐん伸ばす✨ことに
チャレンジしてみてくださいね✨💛
それではまた~👋
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