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夏休みは子どもと一緒に海外の大学を訪問してみよう! 【バイリンガルの娘を育てたわたしのストーリー㉒ 】

Asakoバイリンガル子育てです。
バイリンガル子育て歴18年。インターママ歴13年。1人娘は現在アメリカ東海岸のアイビーリーグ大で充実した大学生活を送っています。

少し前に書いたこちらの投稿が好評でしたので、今日は夏休みシリーズ続編を書いてみたいと思います。

https://note.com/asakobilingual/n/n98f8c775b275


皆さんはご家族での海外旅行の際に、どのようなところを観光で周っていますか? 

小さなお子さんがいらっしゃるご家庭ですと、やはり遊園地、動物園、水族館は外せないですよね。

我が家もこの3つはマストでした。今日はまず、子連れ海外旅行でのおすすめ観光スポットについて触れてみたいと思います。


子連れ海外旅行でのおすすめ観光スポット


英語子育て に取り組んでいるご家族ですと、英語圏の国を観光で訪れた際に動物園や水族館はそれはそれは素晴らしい学習の場となります。

子供たちが実際に動物や魚を見て、英語の名称を学ぶだけでなく、色や形、動きなども観察できる 学びの機会となりますね。🐻🐯🦒🐟

そして、すぐ隣でネイティブの子どもが 本場の発音で「Mommy, look!!!  (ママ見て) Lion~!!! Bear ~!!! Penguin~!!! 」と連呼してくれるため 活きた英語を拾うのにも最適な場所です。

このようなシーンでの親子の会話も、すかさず拾ってみましょう。

さてさて、我が家が気にいっていた動物園や 水族館のHPから久しぶりに
入場料を覗いてみたところ、、、

えええ! 円安の影響で入場料がベラボウに高額になっているではないですか!(アメリカの施設をチェックしてみました)

🌷サンディエゴ動物園: 大人  74ドル (11,915円) 子ども 64ドル(10,306円)

🌷 ブロンクス動物園(NY) : 
 大人  37.75ドル (6,079円) 子ども 28.75ドル (4,630円)

🌷ニューイングランド水族館(ボストン):
 大人 34 ドル (5,475円)  子ども25 ドル (4,025円)


それでも、せっかくの旅行ですし、想い出作りのために時間もお金も惜しみたくはありませんよね。
そんな時はすかさずマインドをポジティブにチェンジ! 

どう見ても高額だと感じる入場料ですが、私はそんなとき、結果的に【お値段以上だった】 と気持ちをスイッチするように心がけています。

例えば、、、、同じ場所に遊びに来ている、現地の親子連れにフォーカスをして、英語で繰り広げられている会話やジェスチャーをどんどん習得してしまうのです。

これを集中して始めてみると、本当にお値段以上楽しめます💰 
特に私が多く見てきた中で、とても勉強になったシーンとしてこのような
ものがあげられます。

・泣き止まない子どもへの外国人パパママの対応
・親子の幸せそうなスキンシップ
・公共の場で親が子どもを叱る際の言葉や身振り手振り
・家族で写真を撮る際のポーズ
・列に並んでいるときなどに、初対面の人同士、気軽に会話が始まる様子

とにかく日本では見ることのない光景が目の前で繰り広げられるのですが、
良い面はすぐに真似して自身の子育てに活かしてみると、不思議なことに子育てが楽に感じるんですよね。
このようなチャンスや経験は絶対に活かしまくっていきましょう。

海外の大学を観光してみよう🏫

我が家は娘が小さい頃から、海外旅行に行くと必ずその土地の大学を観光に組み込んでいました。

毎年のようにアメリカやオーストラリア、カナダなど英語圏を旅行する度に大学にも観光で立ち寄っていると、娘はいつしか「ハリーポッターの映画に出てくるような学校で学びたい🪄」と言い出すようになりました。

そんなことからも、アメリカの大学に憧れを抱き、目指すきっかけにもなった気がします。

アメリカにはハリーポッターの魔法学校のような佇まいの大学も多くあります


大学訪問ではテーマパークのように広大な敷地を散策したり
豪華絢爛な図書館や美術館で芸術に触れたり(ほとんどが無料)
大学生協でロゴ入りグッズの買い物を楽しんだり
カフェでひと休みしながら学生の様子をウオッチしたり、、、

大学の美術館や図書館は冷房も完備されていますし、快適そのもの。
街の散策も入れると丸一日楽しめるほどの充実ぶり。
しかも キャンパス散策も、美術館も(大学によりますが)入場料はかかりません💲🆓


イエール大学図書館は荘厳な雰囲気✨


ハーバード大学自然史博物館は子どもも楽しめる✨


イエール大学美術館 充実すぎる内容で入場無料が嬉しい✨


ダートマス大学 Hood 美術館 解放感いっぱいの空間で現代アートを堪能


アメリカの大学では、夏休みの間、在校生徒主催の無料のウオーキングガイドキャンパスツアーも多く開催されており、多くの親子連れが参加している姿が見られます。

ツアーガイドは現役大学生なので、旬な情報が聞けるのがまた素晴らしい。
小さい子を連れたアメリカ人ママたちが、ガイドである学生に向けて
「ハーバードに入ったあなたの高校時代のGPAはずばり何点だったの?(GPA=成績を数値化したもの)」
などかなり突っ込んだ質問も毎度繰り広げられます。

数年前に参加したツアーでは、ガイドの女の子が、自分が飼っている子犬を連れてきて一緒に回ったのも懐かしい想い出。
ワンちゃんの登場に娘や他の子どもたちも大喜びでした🐶

ハーバード大学の学生による、ウオーキングガイドツアー。お勧め✨


スタンフォード大学(シリコンバレー)の美しいキャンパス

大学観光を重ねていくうちに、ここで学びたい!という意思が固まり、お子さんのほうから「アメリカの大学に進みたい」という一言が出てくるかもしれません。

実際に大学の施設が子どものサマーキャンプの会場として使用されることもあります。娘も中学生の時参加した ナイキのバレーボールキャンプ(宿泊型)では 会場がUCサンタクルーズでした。

大学の体育館でバレーボールの練習をし、大学の寮に寝泊りをし、三食も大学のカフェテリアにて提供される食事を食べていました。

2週間ほどステイしましたが、中学生でもアメリカの大学の雰囲気を体験することができてとても良い経験だったようです。

参考までにナイキのスポーツキャンプの詳細はこちらです。全米各地で開催されているので、好きな地域を選んで検索していきます。

https://www.ussportscamps.com/intl/japanese.html

お子さんがある程度大きくなられていたら、このようにスポーツや音楽などのキャンプで大学の寮に宿泊するタイプを選択するのも、留学経験の先取りができますし、将来のお子さんの選択肢を広げてあげるのに、とても良いきっかけとなるのではと私は思います(^^♪ 

それでは長くなりましたので今日はこの辺で。
次回も夏休みに関連した話題を書いていきたいと思います🎆🏖

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