10.4

リベンジで得たものはほのかな達成感と行き過ぎた罪悪感 でも"しない"よりずっといい ちょっと痛い足と、引きずるカロリーはゆるやかに消えてくれればいい 眠ったら夢を見た 懐かしいにおいの夢だった 明日からまたがんばろう、 はちょっとまだ 言える勇気がないけれど 次はなにをしてみようかなって 思えたからずっといい ありがとう話したこともない人 楽しそうでいてくれて。

10.3

「はじめましてこんにちは」 昨日も一昨日もそうだった。 たぶん、明日もそう。 もうずっと 「いらっしゃいませ」 くり返している第一印象 「なんか苦手かもな」 嫌いじゃないけど たぶん、相手もそう。 「何がすきですか？」 「これやってますか？」 知れてるのかなぁ 知ってくれてるのかなぁ まぁ、 見せる懐なんて、最初から持ち合わせてはないんですけど。

10.2

明日はあれをして、これをして あたまのなかでなんとなく考えて じゃあそのために…と私の毎日とは違う時間をきめる たすけてもらおうとしたけれど お願いしきれなかったみたいで 自分でもどうにもできなかったや。 ばらばらと崩れ落ちるさまをただ見ていて 手も出さず 足も出さず ひじをついてただ見ている。 うしろには「〇〇だから」がいっぱい積み上がってる。 今日もひかえめに夏だった。 理由なんてぜんぶそんなもん。

10.1

今日は眠る日にしよう 明日は食べる日 明後日は感謝する日 明々後日は笑う日 昨日？ 昨日は雨の日だったよ 止まない雨はないって言うけど、自分でおへやに入ることができたら、それも褒められていいよね

思案

自分の見えている世界と、相手に見えている世界は違うんだなと思い知らされる出来事があった。 そんなもんは当たり前なんだけれど、主観の強さというのは切っても切り離せないものなんだと改めて思ったというか。 "自分とは"みたいな個性のことを考えているくせに、少数派であったときは「え、、マジ、、？？」みたいなスタンスで目を泳がせてしまう。 いーつだーってわがままばっかでこーどーもーみーたーいーねー？？ がんばれかなぶん。私はずっと応援している。 そんなことを考えていたら好きな文章

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本当に考えることが多い。考えなくてもいいことを考えている時間が長い。 これをストレスとするならば、むしろいくらか片付けができるのだろうか。 娯楽の接種方法や頻度、向き合い方が変わる。 かなり救いを得ようとしている。 ネトフリで次々映画を流すし、自分にしては恐ろしいスピードで本を読んでいる。腰が痛い。足がむくむ。散歩に出ることが好きでよかった。 こんなに意気揚々と休みを過ごしているようにみえるから不調それすらも思い込みなんかな？とも思うのだけれど、 まあ、どっちでもいっか。

ラストマイル観ました。

やっとこさ観た。 も〜なんでこうも、考えさせられて、痛くなりに行ってんだろうな。 ネタバレも考察も見ず、あらすじだけを携えて映画館のふかふかシートに着席したわけだが アンナチュラルとMIU404を履修済ならなおさら、いくら展開のスピード感と二転三転伏線回収に踊らされ慣れていようとも、視聴後のこの感覚は予想してなかった。できてもよかったはずなのに。 私は、アンナチュラルなら初回の名前のない毒の話と蜂蜜ケーキの話が好きだし、 MIUなら外国人留学生の話が好きだ。(ガマさんの話も

少女は卒業しない　読みました。

もう何年も、薄まっていく記憶があるのと同時に、呪いのようにこびりついて離れないあれやこれやがある。 「学生時代は部活ばかりだった。」 これは字のごとくその通りなんだけれど、恐らくこのセリフを聞いた他人がもつ印象と、私の実際過ごしてきた時間の濃さ、みたいなものは一緒ではない。 悪い方である。「濃密な時を過ごしたんだね」と言われると、私は返す言葉がない。 培ってきたのは、本気で取り組む人たちばかりの部活に参加しているように見せかけて多目的ホール裏でサボる方法だ。拘束される時間だ

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玄関のところに蜘蛛が巣をつくっていた。 まだ気にならない程度だったけれど、蜘蛛は怖いし、ちゃんと範囲が広がっているし、いつか取り除かないと出入りが出来なくなってしまう。(いや、それはちょっと大げさではあるんだけれど) ひとさま(蜘蛛さま)のおうちにずけずけと入り込むどころか破壊してしまおうなど鬼畜の所業だけれど 身を守る為、自衛の術であると言い聞かせて、謝罪よろしく明日には取っ払ってしまいたい。 暑さ、どうやらまだまだ続くようで。 「秋って季節があったんでしょ？」 なんて

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せかいには、いろんな人がいる すきな人も、きらいな人も、なんとも思ってない人も、ちょっとだけだけど気になる人も、 すべからく私のそばにいて、だれも私のそばにいない。 視点をスイッチしながら生きているつもりだけれど 私のシュカンと、人のキャッカンは違ったりするからおもしろい。 同じ色を見ても、同じ色には見えていないみたいに、 その人の目で見えているせかいはその人だけのものだ。 それを共有できると、人は"わかりあえた"と感じるらしい。 たとえ共有がサッカクだったとし

西加奈子さんの円卓を読んだ。今まで私が読んできた西加奈子作品3冊全部女(少女含め)が「あああああああ！！」って言ってる。スリーセブン。

月見各位、何卒。

各所が秋めいてきた。 少し涼しくなった日もあったが、週間天気を見ると、まだまだ最高気温が30度を超えている日の方が多い。 猛暑日に慣れ過ぎて、真夏日すら「おっ？」となる。これを感覚のアップデートと呼ぶか、麻痺と呼ぶか、うーん、どうしよっかな。 スーパーや飲食店では芋シリーズ、栗シリーズ、月見シリーズが出そろい、一覧なんかを作ってくれる人のおかげでよだれが止まらない。 スタバやタリーズなどのカフェ系新商品は、やはり芋メインで甘々なイメージ。最高すぎる。パンプキンスパイスラテ