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あさひな202410

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クリエイターフェスがなかったので自主的に毎日ぽろぽろ書きました2024
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記事一覧

10.1

今日は眠る日にしよう

明日は食べる日

明後日は感謝する日

明々後日は笑う日

昨日?

昨日は雨の日だったよ

止まない雨はないって言うけど、自分でおへやに入ることができたら、それも褒められていいよね

10.2

明日はあれをして、これをして

あたまのなかでなんとなく考えて

じゃあそのために…と私の毎日とは違う時間をきめる

たすけてもらおうとしたけれど

お願いしきれなかったみたいで

自分でもどうにもできなかったや。

ばらばらと崩れ落ちるさまをただ見ていて

手も出さず

足も出さず

ひじをついてただ見ている。

うしろには「〇〇だから」がいっぱい積み上がってる。

今日もひかえめに夏だった。

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10.3

「はじめましてこんにちは」

昨日も一昨日もそうだった。

たぶん、明日もそう。

もうずっと

「いらっしゃいませ」

くり返している第一印象

「なんか苦手かもな」

嫌いじゃないけど

たぶん、相手もそう。

「何がすきですか?」

「これやってますか?」

知れてるのかなぁ

知ってくれてるのかなぁ

まぁ、

見せる懐なんて、最初から持ち合わせてはないんですけど。

10.4

リベンジで得たものはほのかな達成感と行き過ぎた罪悪感

でも"しない"よりずっといい

ちょっと痛い足と、引きずるカロリーはゆるやかに消えてくれればいい

眠ったら夢を見た

懐かしいにおいの夢だった

明日からまたがんばろう、

はちょっとまだ

言える勇気がないけれど

次はなにをしてみようかなって

思えたからずっといい

ありがとう話したこともない人

楽しそうでいてくれて。

10.5

欲がある。

私がしあわせで

家族が健康で

友だちがいきいきしていること。

私は私の欲がいちばんである。

部屋の剥がれかけたポスターを、綺麗にできる余裕が欲しい。

私がいないところでなんの心配もいらないような

そんな家であってほしい。

贅沢だと自分を責めるようなことが

ちょっとくらい減ったっていいじゃないか。

欲深い本音は

閉じたまぶたの裏でネオン街に落ちている。

10.6

あるなしを

たかだかそんなもんで量るなと思うけれど

あー、まぁつまり、そういうことよなぁーって

どっかで思うと

だいたいそれはそのとおりで

でもじゃあ逆の役できる?

その役やりたい?って

いやー、それもなぁー、って

言うでしょ私は。

なにがおもしろいんだか

いやおもしろいでしょ

それで実になるか

いやなるでしょ。

そもそも役だとか

考えてないですよね、すみません。

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10.7

とてもお門違いなことを思っているのはわかっているのですが

やはりその心情や

着眼点は

羨まざるをえません。

その目で見た景色は

すべてがカラフルではなかったかもしれないけれど

間違いなく色はあって

世界があって

そこで生きてきたから今がある。

いいなぁ

とっても、とっても素敵です。

羨ましいというのは

どうやら「わかる」から遠い存在のようで

わからないから素晴らしいと思う

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10.8

目の前で当たり前にそれをするものだから

本当に自分では

当たり前にやっているだけなんだろうなと。

でもそれを当たり前にするまでに

いったいどれだけあなたは

あなたでなくなったんだろう。

何度も何度も

あなたであるために

それをあなただ、とするために

踏ん張ってきたんだろう。

そんなことを考えると

ホットココアとか、入れてあげたくなります。

どれだけ歳を重ねようが

寝る前に

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10.9

実は毎日

「おはようございます」

と言えるのはありがたいことなのかもしれない。

「おつかれさまです」も

「また今度」も

相手がいて初めて道がつながるし。

そういうことが嫌になるときが

本当に嫌になるときが

くることもあるけれど

きたっていいけれど

嫌なままでいたことなんてないんだから

よかったって

ありがとうって

今日もいちにちです。

明日も

きっといちにちです。

10.10

しとしとの日に

見上げようとしなかったのは

足下が楽しいからかもよ。

毎日

上だけじゃないし

下だけじゃないし

前と後ろかもしれないでしょ。

きらきらの日と

しとしとの日と

今日と明日の360度。

どこかにはあるよ。

ないかもしれないけど

あるかもよ。

たのしいね、さがしもの。

たのしいね。

10.11

どれだけあつくても

今日が終わって

どれだけつめたくても

明日がくるでしょ。

今日はここでしかなくて

明日はそこにしかないんだから

大事にすることはシンプルだったりするじゃん。

ほがらかに

らんらんと

いきていようね。

自分のために

自分のために

いきていようね。

10.12

つめたーい日に

体が細胞から休みたがっているような

そんな感覚で

ずっと

今日だった。

実は休みなく働いていること

漫画で読んだから知ってる。

えらいね。

すごいね。

じゃあ休みたがっているのは

えらくない?

そんなことないよね。

えらくてもえらくなくても

どっちでもいいよね。

つめたーくても

あたたかーくても

今日も今日だったもんね。

「おつかれさま」

でいい

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10.13

ああだったかなぁとか

こうすればだったかなぁとか

そんなことばかり考えてしまうことに

もうへとへとになっちゃったんだよね。

もういっかぁって

思ってまた

でもなぁって

戻って

止まらない振り子みたいに

ちからも使ってんだよね。

そりゃあぺしょってなるでしょ。

ブランコみたいに

飛べそうで飛べない

風をきってゆれるような

そんなんだったらいいね。

そんなんだったらいいよ

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10.14

何を楽しみにするかで

その日の過ごし方がかわります。

あたりまえです。

自分の動力になるからです。

意識しなくても動いている自分の身体が

息をしている身体が

生命を維持している身体が

楽しみがあることによって明確な理由をもって"いきる"をできるからです。

大げさな話はしたくなります。

だってすごいから。

今日は本が読めます。

明日は映画が観られます。

帰ったらプリンがありま

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