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社長インタビュー!「100 YEARS GIFT」に込めた想いとは?

こんにちは!アサヒ飲料note編集部です。

先日の投稿ではnoteを始めるきっかけや想いをつづらせていただきましたが、記念すべき第1回目の今回は「100 YEARS GIFT」スタートにあたり、アサヒ飲料社長の米女のインタビューをお届けします。

未来への想い、そのためにアサヒ飲料が取り組んでいることとは――?


【プロフィール】

米女 太一(よねめ たいち)  
アサヒ飲料株式会社代表取締役社長。高知県出身。1986年アサヒビール入社。2000年以降、 経営企画部チーフプロデューサー、事業開発部エグゼクティブプロデューサー、研究開発企画部担当部長などを歴任。2009年、アサヒ飲料人事総務部長に就任。同社執行役員人事総務部長、取締役兼執行役員、常務取締役兼常務執行役員を経て、2020年3月に代表取締役社長に就任。
趣味はランニング。好きな食べ物は鰹と鰻。


「100 YEARS GIFT」とは?


―――このたび、「100 YEARS GIFT」をテーマにさまざまな発信をしていくことになりましたが、アサヒ飲料として「100 YEARS GIFT」に込めた想いを教えて下さい。

私たち、アサヒ飲料は、100年続く飲料ブランドを3つも持つ日本で唯一の飲料会社です。長い時をかけて、人に、社会に、価値あるものをつないでいくことの素晴らしさを知っているからこそ、私たちはこれからも未来へ向けて、「新しい価値=ギフト」を届けていく企業でありたい。そういった想いを込めました。

―――100年愛されるブランドはなかなかないですよね。

「三ツ矢サイダー」が1884年、「ウィルキンソン」が1904年、「カルピス®」が1919年に発売されました。多くの方の想いがあって長い間つないでこれたのだと思います。

100年の歴史を持つ3ブランド

―――「時を超えて長く付き合っていく」というお考えもうかがえましたが、個人的に長く愛用していて、これからもずっと付き合っていきたいモノやコトはありますか?

大切にしている「モノ」は、今日もつけているのですが、腕時計です。30年以上前、新婚旅行で訪れたフランスのパリで四角い形と落ち着いた茶色のバンドに惹かれて購入しました。途中、壊れてしまい、別の時計を使っていた時期もあるのですが、どうしてもしっくりこなくて、一番気に入っているこの時計を修理しました。バンドは傷んでしまい新しいものに変えたのですが、新婚旅行で妻と一緒に選んだこの時計はこれからも大切にしていきたいと思っています。


この日も愛用の時計とともに

―――相棒のような存在なのですね。素敵なエピソードをありがとうございます!それでは具体的に「100 YEARS GIFT」についてうかがいたいと思いますが、今後の展開はどういったことを考えているのですか?

私たちは、「健康」「環境」「地域共創」の3つの領域を、将来世代に「ワクワクと笑顔のギフト」をつなげていくために重要な活動領域と位置付け、全社一丸となって取り組んでいます。

本年、私たちが生みだす新たな「ギフト」については、そのプロセスなど含め、毎月こちらのnoteや「公式YouTubeチャンネル」でお伝えしていきたいと思っています。

また、これまで、アサヒ飲料がどういった想いをつないできた企業なのか、私たち社員や多くの皆さんに少しでも分かりやすくお伝えできるように、「絵本」を制作しました。文字だけではわかりにくいこともありますからね。是非こちらもチェックしていただきたいですね。

絵本リンク:絵本(デジタル版)の閲覧はこちらからクリック!

―――3つの領域というキーワードが出てきましたが、それぞれの領域で具体的に行われていることは?

「健康」 では、商品やサービスを通じてお客様の日常に寄り添い、毎日の生活リズムを整え、ココロとカラダの健やかさを生みだすサポートをしていきます。
1万歩につき1本の清涼飲料が日本ウオーキング協会主催のイベント参加者を中心に寄付される社内ウォーキングイベントや、スニーカー通勤を推奨するなど、「歩く」 ことに力をいれてきており、さらに社会課題への貢献に発展させていきます。

社員もスニーカー通勤しています!

「環境」 については 、ラベルをなくした 「ラベルレスボトル」 や、ラベル面積を最小化した「シンプル eco ラベル」 を飲料業界で最初に発売しました。
未来の地球のことも考え、カーボンニュートラルの実現や循環型社会の形成、海洋プラスチックごみ問題などに対して幅広く取り組んでおり、現在は PET ボトルのリサイクル「ボトル to ボトル」に注力しています。

業界に先駆けたラベルレスシリーズの展開

「地域共創」 でのシンボリックな活動は 、 「こども食堂」 への支援です。 3月28日の 「三ツ矢」 の日 、 7月7日の 「カルピス®」 の日に関連する売上の一部を「こども食堂」 に寄付しています。


こども食堂で「カルピス®」を楽しむ子どもたち


100年先の未来へ


―――これからもさまざまなアプローチを大事にしていきたいですね。米女社長は幼い頃や若かりし頃、100年後の未来はどうなっているか?など想像したことはありますか?

はい、ありますよ。私は高知県出身で太平洋を見て育ったせいか、世界に想いを馳せていました。「よりよい世界になっているといいな」、「よりよい世界にしたいな」と思っていました。

和やかに答える米女社長

―――100年後の未来はどうなっていて欲しいと思いますか?

私は常々、「世の中を明るく、楽しくしたい。それが当社の為すべきことだ」と社員に伝えています。そして、その実現の為には、まずは社員が自分のポテンシャルを最大限に発揮できている充足された、いわゆる「Well‐being」な状態でなければならないと考えています。

ですから、100年後は、世の中の全ての皆さんが、それぞれに幸せな暮らしができていること、「これをやりたい!」と同じ想いを持つ人たちが集い、集った一人ひとりが充足している良い状態、つまり「Well‐being」な世の中になっていてほしいと思います。

―――ありがとうございました!



~公式キャラクターの命名~

実は、この取材にはとあるキャラクターたちが同席してくれていました!
彼らは今後の私たちの活動を支えてくれる重要な存在なので、社長にキャラクターの名前を付けてもらいました!!

一緒に取材に行ってくれました!

キャラクター:「僕たちは『100 YEARS GIFT』を記念して、みんなにワクワクと笑顔の贈り物を届けるため誕生したキャラクターです! 私たちまだできたてほやほやなので名前が無いんです!なので、お名前をつけてもらいたいな〜と思って会いに来ました!」

米女社長:「私がつけるの?…責任重大だ!」

キャラクター:「何卒よろしくお願いしーまっす!」

米女社長:「発表します!あなたたちのお名前は…ワックーとニコです!ワクワクと笑顔(ニコニコ)だからね!」

ワック―&ニコ:「やった〜〜〜〜〜!!!」

社長:「いっしょに盛り上げていきましょう!」

ワック―「社長、今日はありがとうございました!」

社長:「ありがとう!これからもアサヒ飲料と世の中を明るく楽しくするためによろしくね!」

ワック―&ニコ「はい!!がんばります!」

~~~~~~

今後はワック―とニコと一緒にいろいろなところで取材をした内容をお届けしていきます!

noteに加えて、YouTubeでも動画を配信していますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
※YouTubeは1月30日(月)10:00頃の公開予定です




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