【エッセイ】眠れない
眠れないときに割りきって布団を出ることができない意気地のなさが嫌いだ。
休みの前に眠れなくなるのが嫌いだ。睡眠不足で迎える休日はもっと嫌いだ。
思考に支配される余裕のなさが嫌いだ。不毛な寝返りをうつのも嫌いだ。
いつも睡眠時間を確保することを心がけていて、その努力が報われないのが嫌いだ。
睡眠不足でもいつもと同じ時間に自然に目覚めるのは少し好きだ。でも、昼間に眠いのはやっぱり嫌いだ。
とにかく、眠いのに眠れないのは嫌いだ。眠れないのに眠ろうとする自分も嫌いだ。
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