あさごはんくらぶ

30歳を過ぎてやっと自分の生きづらさと向き合えるようになってきました。 その原因を、私…

あさごはんくらぶ

30歳を過ぎてやっと自分の生きづらさと向き合えるようになってきました。 その原因を、私と母親との関係性から日々探っています。 気付きから受け入れ、変わりたいと思えるまで約7年。 自分の心が変化していく日々を記しておく場所として参加しました。

最近の記事

心の筋トレ

私は学生時代、運動部に属したことがない。 辛い筋トレも、地道な反復練習も、怖い先輩と上手に付き合うことも、後輩を指導することも、チームで行動することも、みんなで喜んだり悲しんだりすることも、全部すっ飛ばして大人になった。 「運動部」と書いたが、アルバイトやサークル、何かしらのコミュニティにも置き換えられるかもしれない。 社会人になって、指摘や注意を受けることに最初は耐え難かった。 周りと協調することも頭になかった。 今思えば、社会人になるまで他者との関わりを身につけ

    • 今日もスーパーでウロウロ

      私はスーパーが好きです。 買い物ではなく、あの店内をブラブラする自由な時間が。 なんでかなぁと常々思っていたのですが、これが近いのでは、という表現を最近見つけました。 私の愛読書、益田ミリさんのエッセイで。 益田ミリさんは、彼女が好きなデパ地下散策をしてるときの気持ちを、こんな風に表現してました。 「…ひとりの人の集合体 それは落ち葉の一枚になったような静けさなのでした」(一面の落ち葉に大の字に目を閉じて寝そべるイラスト) そう!まさに! 静けさ、なんだな。好

      • ごはん通信vol.04 青菜のおにぎり

        私には、どうしても晩ごはんとお弁当のおかずが浮かばない時、作るのが面倒なとき、おにぎりを作るときがあります。 おにぎりのレシピの本は、見たことない具材の組み合わせがあったり、見た目も美しく、読むだけでも楽しいです。 最近読んだ本に、何はともあれ青菜があれば美味しいおにぎりができるとあって、早速試してみました。 小松菜や、かぶ・大根の葉っぱなどなんでもいいそうです。 まず、かぶの葉と焼きシャケで作ってみました。 かぶの葉がシャクシャクとして美味しい。 葉の緑は加熱(

        • 母と私③ 初めてのカウンセリング体験

          3年前のことですが、私は人生で初めてのカウンセリングというものを体験しました。 その頃私は、人からのちょっとした指摘や注意に対して過剰に反応してしまう・瞬間的に怒りを爆発させてしまうことを繰り返していました。 当然キレた後は自己嫌悪と情けなさでいっぱいです。 そんな日々が続き、さすがにまずい、おかしい、なんとかしたいと思って、ネットで知った田房永子さんのエッセイマンガ「キレる私をやめたい」を購入。 その本の中で、私が興味を惹かれたエピソードのひとつに、カウンセリングや

          ごはん通信vol.03 パパッとバナナトースト

          子どもの頃、焚き火でバナナを焼いたことがある。 アルミホイルから出てきた焼きバナナは、皮が真っ黒で中は柔らかくなっていて、全然自分の想像と違った(なぜか私はバナナチップスみたくなると思ってた) びっくりしてほぼ手付かずで捨てたという苦い思い出。 あの時、見た目に惑わされず食べていれば! 今では焼いたバナナの美味しさがわかる。 朝、少し甘いものが食べたい日はバナナトースト。 輪切りにして食パンの上に並べる→お砂糖をかける→バターを小さく切ってちらす→トースターで焼く

          ごはん通信vol.03 パパッとバナナトースト

          ごはん通信vol.02 頑張らない甘酢あんかけ

          20分で作れるお気楽メニュー。 私はアジの南蛮漬けが好きなんですね。 特にあの甘酢あんが。 でも家でアジを揚げるのはハードルが高い。 生姜焼きにするつもりで買った豚肉を使おう!と思ってできたメニューです。 スーパーで買った南蛮漬けでは、申し訳程度にしか入ってない玉ねぎと人参も、家で作れば入れ放題です。 つくりかた 人参、ピーマン、玉ねぎを細く切ってチンします。豚肉を焼きます。両面焼けたら、水200cc、酢大さじ1、醤油大さじ2、砂糖小さじ1、顆粒和風だしひとつま

          ごはん通信vol.02 頑張らない甘酢あんかけ

          安心だと不安で、不安だと安心

          ある朝、身支度をしながら思わず口から漏れた言葉です。 そうだ、これだ!そうなのよねぇ 最近、お休みの日で家にいるときに頭の中が会社になってしまう。 あの件大丈夫かな、あの件間に合うかな、あの報告どうしよう、いろんな気掛かりが頭から離れない。 不安でしかたないので、テレビつけて気を紛らわすか、外に出かけます。 でも何故かその会社そのものにいるときはそんなに不安じゃないんです。 安心なはずの部屋にいる時が不安で、不安になる会社にいた方が安心。 まぁ、とりあえず会社の

          安心だと不安で、不安だと安心

          母と私② お母さんが自信ドロボウなのか

          これも私が小学生の頃の話です。 児童の図工作品を展示して、それを授業参観か何かの際に、お母さんたちが見るという機会がありました。 参観日ってなんだか晴れがましいというか、家とは違うジブンを見てもらえる嬉しさみたいな、そんな気分になるんですよね… その時作ったのは、木のツルを使ったリースでした。(今思うとなかなかオシャレな課題だなぁ) クラスみんなのリースが廊下の壁一面に飾られました。 お母さんと一緒に作品の前に行って、私のはあれだよ!と教えた私。 すると母は 「

          母と私② お母さんが自信ドロボウなのか

          ごはん通信(vol.01) 夜10時からの晩ごはん

          毎日仕事から帰るのは22時を回ります。 そんな生活でもせめて食事は…と思い、細々と続けられるレベルで作っています。 夜遅いので、晩ごはんを作るというよりは次の日のお弁当作りがメインです。 というより、お弁当に持っていけるメニューを晩ごはんに作る、が近いですね。 例えばこんな感じです。 ・白菜豚肉豆乳スープ→やさしさ、豚肉パワー ・雑穀ごはん→歯応え、香り良い このスープだと所要時間は20分足らず、ご飯はチンするだけ。30分以内に晩ごはんも翌日の弁当も完成です。(

          ごはん通信(vol.01) 夜10時からの晩ごはん

          風に揺れる木立を見て緊張和らぐ

          出勤して、朝から全力疾走、という感じで仕事を進めていたある日。 夕方ふと目をあげると、給湯室の小さな窓から、風に揺れる木が見えました。 細い枝についた葉っぱがユラ、ユラと風と一緒に動いてます。 それを見た時、朝からの緊張感がフッとほぐれて楽になるような気がしました。 なるほどなぁ、「ゆらぎ」に癒し効果があるというけれど、これもそうなのかもなぁ。 規則的なようで不規則なところが、見てて落ちつく。 そんな効果を「1/fゆらぎ」というそうですが、動きだけでなく木目にもあ

          風に揺れる木立を見て緊張和らぐ

          母と私① 今でも忘れられないこと

          以前記したように私の母はヒステリックで自分が絶対、という感じの人です。 母に言われて傷ついたこと、されて嫌だったこと、色々あります。 文字にして気が付きましたが、 ・されて嫌だったこと(叩くなど身体的暴力) より ・言われて傷ついたこと(否定など言葉の暴力) の方が、より強く記憶に残っています。 今でもたまに思い出すことがあります。 小学6年生くらいの時、家族でローカル列車に乗って旅行をしました。 秋の行楽シーズンで、車窓の外には手が届きそうなところに見事な

          母と私① 今でも忘れられないこと

          思い立ったが吉日。ひとり暮らしの防災グッズ

          ずっと気にかかっていたけれど、先延ばしにしてきた防災グッズの準備。 本屋さんで良さそうな書籍を見つけたので、やっと重い腰をあげました。 購入したのはこちらの2冊。 今回は大地震の際、大人1人の自宅避難に何が必要か参考にします。 【選んだポイント】 ・写真左:筆者は阪神淡路大震災を経験したレスキューナースとのこと。こんな心強いアドバイザーが他にいるだろうか…!買って間違いない。 ・写真右:イラストがたくさん。「何を」「どれだけ」用意すればいいのか一目でビジュアル的に

          思い立ったが吉日。ひとり暮らしの防災グッズ

          ひとり暮らし朝ごはんは、予想外に継続中。

          30歳を過ぎてひとり暮らしを始めた私。 実家にいた頃は料理を全くしておらず、肉一枚焼くことすら「火加減とかわからないし…できないよ…」と思っていました。 そして朝はといえば、ギリギリまで寝てるため、紅茶やカフェオレを流し込んで、慌ただしく出かける毎日。 そんなトホホな状態の私でしたが、ひとり暮らしを機に自炊にチャレンジするぞーと決意。 …したものの、毎日できるか自分でも半信半疑でした。 会社の同僚からも、どうせそのうち作らなくなっちゃうよ〜(笑)と言われました^^;

          ひとり暮らし朝ごはんは、予想外に継続中。

          人に何か伝えることは骨が折れると思ってしまう理由

          私は職場で人と何かを進めることが苦手です。 ありふれた悩みだとは思うのですが…。 以前よりは改善されましたが、苦手と感じる場面のひとつとして、人に何か相談したり、作業を指示したりすることが億劫でたまりません。 場面によっては自分でやった方が早い(実際それは見当違い)と思ってしまいます。 まず相談するには、今の問題点を書き出して、自分なりの解決策を考えて、できればこの方法に着地させたいからこう説明して…と念入りに下準備しなきゃ!となってしまう。 作業の指示は、口頭だけ

          人に何か伝えることは骨が折れると思ってしまう理由

          私がお父さんを大好きな理由

          恥ずかしながら、私は大人になってからもお父さんが大好きです。 コロナ前は、ちょくちょくご飯や美術館へ一緒に出かけていました。 我ながら精神的に幼いなぁ、ヘンだよなぁ、とは思っていたんです。 お付き合いする人ができたら変わるだろうか、と思っていましたが、そうなっても、私のお父さん好きは変化することはありませんでした。 しかし最近ふと気がついたのです。 父親への執着心の理由は、母親と自分の関係にあるかもしれないと。 母はとてもヒステリックな人でした。 怒ると子どもに

          私がお父さんを大好きな理由

          実感。30歳成人説

          はじめまして。 自己紹介を兼ねた初めての投稿です。 30代半ば、一人暮らし歴数年の社会人です。 わたしには、20代後半でありがたいことに(?)自分の欠点や考え方の癖を指摘される機会がたくさんありました。 ネガティブで極端な思考、キャパを超えるとキレて自ら周りをシャットダウン。 なんとアラサーにしてそんな感じでした。 指摘を受け入れられるまで数年、このままでいいし、と数年、 そして今は少しづつ変わってみたいと思えるようになりました。 『変わってみたい』と書きまし

          実感。30歳成人説