アサドラ

自作の小説を投稿しています!インスタグラムではイラストを投稿しているのでもしよろしけれ…

アサドラ

自作の小説を投稿しています!インスタグラムではイラストを投稿しているのでもしよろしければご覧ください!

最近の記事

俺独自のゲームワールド[俺独ゲー]3-4 〜魔人襲撃編〜

同刻… 「エルガゴームに頼まれてんだ。ちょっとやられてくれないかい?」 ミランは地下でキースが閉じ込められている牢屋の前で、階段に座っていたマスクの男が出した毒ガスを浴びた。 「ミラン!ゴホッゴホッ!何だこのガス!?ゴホゴホッ。」 キースは牢屋の中から扉を叩くがミランは毒ガスを吸ってしまったのかフラフラと倒れる。 「ゴホッゴホッ、(これは魔法?[デバフガードの魔法衣]を来てるのに毒にかかったわね。弱体化する魔法を効きにくくする魔法衣だから魔法以外の攻撃ね。)私に何をしたの。」

    • 最近のノート事情

      最近noteに最新の「俺独自のゲームワールド」が投稿されていない事について… 実は自分、高校2年の学生の為、 テスト期間で書いてる余裕ありませんでした! 誠に申し訳ないです! 楽しみにしてくださっている皆様、 これからもご愛読お願い致します! 以上。

      • 俺独自のゲームワールド[俺独ゲー]3-3

        俺は今、さっき空間魔法を使ってきた魔族、ベルジュと対峙していた。空間魔法により全員が分断された為、頼れるのは自分のみ。みた所ベルジュは武器を何も持っていないように見える。空間魔法はさっきの様子だと黒い穴から離れれば吸われる事も無さそうなので警戒すべきは空間魔法だろう。ベルジュはこちらの様子を窺いながら呟く。 「知っていますか?界域を制御している者はその界域内ならば界域の守神の力を少し使用できるのですよ。」 刹那、ベルジュの体が黒穴に飲み込まれ俺の背後にいた。 「なっ…!」 「

        • 俺独自のゲームワールド[俺独ゲー]0-3

          「…………………っ、どこだここ?」 俺は見知らぬ森に倒れていた。さっき外で晩飯と「爆進!シナリオぶっ壊せ!」を買って帰ってきたばかりなのにだ。疲れて夢でも見てるのだろうか?弟にゲーム見せてやろうかと思って階段を登ってたら突然目の前が暗くなり、ここにいた。やっぱり夢だろうな。 「ウワアア!助ケテ下サイ!!ウワアア!」 「ギャハハハ!弱っちいロボだな!!」 ん?何だ?近くで叫び声が聞こえる。俺は少し歩くと何やら妙な生き物を発見した。小さいロボだ。120cmくらいのロボが追いかけら

        俺独自のゲームワールド[俺独ゲー]3-4 〜魔人襲撃編〜

          俺独自のゲームワールド[俺独ゲー]3-2

          「!!エルガゴーム…!!」 エルガゴームとは先日出会った殺戮の魔人の名前だ。奴に一度俺達は敗北している為、因縁が深い相手である。エルガゴームに不意を突かれて気を失っていた俺は知らなかったが、その時、時空の魔人が救援に来てくれてキースとミランは助かったのだという。 「?エルガゴームを知っておいでで?」 ビュッフェは驚きを隠せないといった表情で見てくる。 「あぁ、俺達は一度エルガゴームに負けてる。」 「何っ!?エルガゴームは殺戮の魔人だと分かってて言っているのか!?魔人に敗北した

          俺独自のゲームワールド[俺独ゲー]3-2

          俺独自のゲームワールド[俺独ゲー]3-1〜魔人襲撃編〜

          今、俺谷口圭吾はシュバルツ達王都騎士団の第3団と共に洞窟の深部へ進行していた。シュバルツは隊列の先頭を歩いている事から腕が立つ、もしくは階級が高いのだろうか。俺はちょうど隣を歩いていた茶髪で眼鏡をかけた兵士に訊ねてみた。 「あの、シュバルツって階級が高かったりします?それとも強いから前にいるんすか?」 「いや、彼は目立ちたいから前にいるんですよ。」 「そうなの!?」 「違う!僕は強いから前にいるんだ!この僕の美しい剣を前に相手は何もできなくなるんだよ!」 「やっぱり目立ちたい

          俺独自のゲームワールド[俺独ゲー]3-1〜魔人襲撃編〜

          俺独自のゲームワールド[俺独ゲー]0-2

          「あら、こんにちは。今日は外にでてるのね。珍しい。お母さんはお元気?」 「え……………はい、まあ普通っす…」 近所のおばさんが話しかけてきた。たぶん俺も会った事があるのだろう。だけど顔を見ても思い出せない。ラグナロク・伝説の魔王に似てるなと思った。 「あんた、ずっと家の中に籠ってゲームしてるって聞いてたから心配してたのよー。たまには外に出た方がいいわよ。体に悪いからねー」 「あ、はい、では」 俺は目を逸らして早歩きでおばさんから逃げるように離れた。おばさんは不審そうな顔をして

          俺独自のゲームワールド[俺独ゲー]0-2

          俺独自のゲームワールド キャラ紹介

          名前:ミラン・ライト 年齢:18歳 趣味:魔法の試し撃ち(弱いモンスターに)、厨二病的なグッズ集め(髑髏柄の服など。彼女は厨二病とは思っていない。) 特技:魔法の種類を見極める 好きな食べ物:アイスパフェ(3段アイス以上) 嫌いな食べ物:なし(梨ではなく、無いという意味) 性格:ゾードル村出身なのだが、キースには知られていなかった理由は、ずっと家の中で魔法の研究に没頭していた為家族以外の村の人に会ったことがないからで、キースは有名だから知っていただけで、それ以外は何も知らない

          俺独自のゲームワールド キャラ紹介

          俺独自のゲームワールド キャラ紹介

          名前:キース・カローン 年齢:17歳 趣味:モンスターの素材集め 特技:相手に気づかれずに持っているものを盗む 好きな食べ物:ハンバーガー 嫌いな食べ物:ピーマン 性格:ずる賢いが、頭がパーになったりする。周りの奴からは[アホ面のキース]という異名で呼ばれている。本人は[天才肌のキース]と自称しているが、異名なのに本人しか言っていない。友達思いな為、友達を売るようなことは絶対にしない。その為なんだかんだ友達は多い。 詳細:ゾードル村出身で、ハマリングの街とゾードル村を行ったり

          俺独自のゲームワールド キャラ紹介

          俺独自のゲームワールド キャラ紹介

          名前:ゼンマキ(通称:ゼンじい) 年齢:78歳 趣味:植物を育てる 特技:目をつぶったまま歩ける、モンスターの言語を理解する。 好きな食べ物:生姜焼き 嫌いな食べ物:甘い食べ物 性格:ハマリングの街では面倒見がいいおじいちゃんなので、街の人全員からゼンじいと親しみを込めて呼ばれている。モンスターに対しても攻撃されない限りは攻撃しないという信念を持っている為、心優しいモンスターからとても好かれる。 詳細:昔はモンスター使いのゼンマキと呼ばれており、ドラゴンを従えられる実力の持ち

          俺独自のゲームワールド キャラ紹介

          俺独自のゲームワールド キャラ紹介

          名前:谷口圭吾 年齢:高校2年(17) 趣味:ゲーム 特技:ゲームプレイ、人間観察 好きな食べ物:酸っぱい食べ物全般(とくに梅干し) 嫌いな食べ物:ゴーヤ 性格:たまに偉そうな事をいうが、周りの状況を判断した上で言葉に出すようにしている。そのため現実世界では[たまに話しかけてきて偉そうな事をいうけど言ってる事はまともな変なやつ]だった。妹がいるのだが、妹に優しいため、喧嘩をした事がない。 詳細:ゲームが好きすぎて一日12時間ぶっ通しでやって、熱を40度まで出したことがあるが、

          俺独自のゲームワールド キャラ紹介

          俺独自のゲームワールド[俺独ゲー]2-8

          「急げ…急げ…!」 ケイゴは気を失った2人の兵士を背中に担いで洞窟の出口に向かって少しずつ進んでいた。溶解の魔人の足止めをキースが1人でしてくれている間にケイゴが兵士を安全な場所へ連れて行くことになったのだ。そして、溶解の魔人の仲間と思われる鳥人間に攫われたミランを助けてからキースと合流する。 「…!出口だ!」 光が奥から見えてきた。今頃外は夕方だったと思うが、王都騎士団が待機しているから明るいのだろう。 「…?…っ!負傷者です!洞窟から負傷者が!」 そう言いながら兵士が俺を

          俺独自のゲームワールド[俺独ゲー]2-8

          俺独自のゲームワールド[俺独ゲー]2-7

          「はぁ〜、なんでこんなことに…」 カン、カン、カン、カン。 俺たちは今、マナラ洞窟というハマリングの街付近にある洞窟で鉱石を掘っている。だいぶコウモリは倒したので、クエスト(コウモリ討伐)自体は完了している。だがしかし、俺たちは別のクエスト(借金返済)の為に鉱石を掘りまくっているのであった。 「ごめん、俺が薬品ぶちまけたからな…ほんとにごめんよ…」 「気にしないの。誰にでも失敗はある物なのよ。」 「(いや元はと言えばミランが原因なんだが…)」 キースがいつにも増して凹んでいる

          俺独自のゲームワールド[俺独ゲー]2-7

          俺独自のゲームワールド[俺独ゲー]2-6

          「うぇっ!?殺戮の魔人エルガゴームに襲われたけど時空の魔人に助けられた!?」 ケイゴ(キースも)はハマリングの街にある病院の病室でミランにそう告げられた。 「そうなのよ。」 「時空の魔人って…!ハマリングの街に入る前に俺会ったぞ!」 「えっ!俺様が門で捕まる前にかよ!」 「そうなの?だから言ってたのね。あんたに時空の魔人さんから伝言よ。「君に期待しているから、もっと強くなってくれよ。」ってね。」 「期待!?マジで?なんで?」 「そこまでは聞いてないわよ。」 俺が時空の魔人に期

          俺独自のゲームワールド[俺独ゲー]2-6

          俺独自のゲームワールド[俺独ゲー]2-5

          「詰みだ。クククッ。」 エルガゴームはミランとキースに向かって不敵に微笑んだ。 私の魔力はさっきゴーレムに撃ちすぎてほとんど残ってない…。キースの怪我は大した事ないけどこの数の敵を相手にできるかは分からない…。そして1番の問題はケイゴね…頭から血をかなり流してる。このまま長い時間放置は危険ね…。 「貴様ら、死ぬ覚悟は出来てるか?一思いに殺してやろう。どんな風に殺してほしい?周りの奴らに原型が無くなるまでひねり潰してもらうか?俺が直接手を加えてやってもいいぞ?焼死か?溺死か?落

          俺独自のゲームワールド[俺独ゲー]2-5

          俺独自のゲームワールド[俺独ゲー]2-4

          はぁ、はぁ、なぜ俺が走り出したかというと、いい作戦を思いついたからだ。その作戦はこういうものだ! 1・ミランとキースにゴーレムの足止めをしていてもらう。 2・その間に俺は近くの山に登る 3・コウモリ男をどうにか倒す あのコウモリ男を狙う理由は主に2つ、1つはコウモリ男がいなくなる前に[見学]すると言っていたことだ。つまりまだ近くで見ている可能性が高い。そして2つめはミランの言っていた、ゴーレムは召喚か生成しないと生まれないということだ。つまりコウモリ男を倒せばゴーレムも消失す

          俺独自のゲームワールド[俺独ゲー]2-4