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【本から学ぶ】かくれ繊細さんが活躍するコツ③【16-11】

今日もかくれ繊細さん(HSS型HSP)が活躍するためのコツを学んでいきます。かくれ繊細さんは独特の感性をもっているため、一般的なやり方はマッチしないことが多々あるそうです。かくれ繊細さんの特性を活かせる方法で物事に取り組むのがよいそうです。

3.特性をふまえたやり方で取り組む

かくれ繊細さんは仕事で切実に悩む人が多いそう。かくいう私も社会人になってから常に仕事のことで常に悩んでいる一人です。

「できれば、自分に合った仕事をしたい。でも、それが何か分からない」と考え、ほかの人たちと比べて凹み、進む道を見失うのは、かくれ繊細さんの共有の悩みです。
考え込むのがダメなのではありません。考える方向性を変えないと、同じところで立ち止まったままになってしまうかもしれないのです。
あなたに向いた仕事を探すために、これまでのように他者と比べながら考えるのではなく、自分の中を掘り進めて見つけるやり方に変えてみましょう。

時田ひさ子『かくれ繊細さんの「やりたいこと」の見つけ方』,あさ出版,2022,P232

絶賛、これから進む道に迷走中な私ですが、書いてあることが自分にドンピシャすぎてビックリしました。他の人と比べてどう、ではなく、自分の中を掘り進めるという考えはいいなと思いました。

今までの社会経験上、自分には会社にどっぷり所属して働くという生き方は合っていないのではないかと薄々思っていました。脳内リソースの8割以上を仕事(かつネガティブな考え)が占めてしまい、自分で責任や仕事を抱えすぎてしまうこと。人から指示、抑圧されることに大変なストレスがかかるため、自分で考え行動するのが好きなことが要因です。

今は短時間のアルバイトで最低限の収入と社会とのつながりを得ているので、それに加えて自分のやりたいことで収入が得られるようになること理想です。自分に合った天職はなんなのか、じっくり考えていきます。

かくれ繊細さんにとって天職とは、その職業のすべてを指すのではなく、担っている仕事の内のある一部を天職と呼ぶのが適切なのかもしれません。
そして、仕事の中に天職の要素がどれくらいの割合で含まれているかによって、天職度が決まるといえます。
そして、天職度の高い仕事を現状に合わせて練り上げていくと、自分だけの領域を作ることができると思います。

時田ひさ子『かくれ繊細さんの「やりたいこと」の見つけ方』,あさ出版,2022,P223

そうか、天職ってその職業、職種の全部が好き!自分に向いてる!というものだと思っていましたが、必ずしも100%合わなくてもよいのですね。まずは自分がどんな分野、行動が得意で興味があるかを分析して、それに現状とすりあわせをしながら練っていく・・・かなり納得できました。

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