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【本から学ぶ】「もしそうなったら」はそうなった時に考える【20-8】

前回に引き続き、好きなことをして生きていくための心積もりを学んでいます。

好きなことをして生きていく為にはいくつかの心のハードルがあります。前回の「他人からの非難」もそうですが、お金の不安もあります。好きなことだけしていて収入は大丈夫なのか?ちゃんと生きていけるのか?不安です。

未来のことを考えて準備ばかりしても、不安や恐怖はなくなりません。
たくさん準備して、やっと少し安心するだけです。
でもまだ不安は抱えたまま、次の準備を始めるという不安のサイクルから抜け出せません。
一生、準備しているだけの人生で終わってしまいます。

まだそうなっていないのに、そうなった人の情報ばかり受け取るのは、好きなことをする世界に踏み切るのが怖いから、できない理由を探しているのだけです。
動かないと変わりません。
いつまでたっても好きなことができない。
怖くても踏み切らないと新しい世界は始まらないのです。

心屋仁之助『「好きなこと」だけして生きていく。』,PHP研究所,2014,P84

「一生準備しているだけの人生」「好きなことをする世界に踏み切るのが怖いから出来ない理由を探しているだけ」・・・。この言葉達が胸にグサッと突き刺さりました。確かに、私はいつも何かに不安を抱えてて、不安を解消する為に準備しても、その不安を取り除いたすぐ後に次の不安がすぐ浮かんできて、結局不安が晴れることはありません。

まず行動することが大切ですね。思ったことをまずやってみて、うまくいけばそのまま軌道に乗せて進めばいいし、ダメだったらその時に考えることにします。

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