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【本から学ぶ】「本当に信頼できる人に出会う」【21-9】

前回、ありのままの自分を認める、自己肯定感を高めるために、自分を欠点ごと受け入れてくれるような信頼できる大人の存在が必要だと学びました。

ただ、今の所身近に該当する人はいません。探すしかありません。

「本当に信頼できる一人めの大人」に出会えるかどうかは、運でしかなく、「誰でも必ず会える」とは言えないと、これまでの医師としての経験、治療の中で実感しているからです。
ただ、確実に出会えるかどうかは分かりませんが、行動を起こすかどうか、チャレンジを続けるかどうかで、可能性は大きく変わるとも思っています。
私が知る限り「本当に信頼できる一人めの大人」に出会えている人は、自分の世界を変えるために必死で動いていましたし、チャレンジをやめていませんでした。
いきなりベストな相手に出会える可能性は低いかもしれません。
でも「誰も信じられない」という絶望を抱え、ときには傷つきながらも、決して腐らず、出会った人のうち、誰なら「マシ」で誰を「信頼してはいけない」のかを考え続けてほしいのです。

鈴木祐介『我慢をして生きるほど人生は長くない』,株式会社アスコム,2021,P209-210

はっきり「誰でも必ず出会えるわけじゃない」と言われると、「自分にはやっぱ無理なのでは・・・」と思ってしまいますが、それでも出会おうとするチャレンジは続けるべきですよね。

元々、人との関わりがあまり得意ではないので、いろんな人に会うということを割と避けてきた私ですが、まずは沢山の人に出会う所から始めてみようと思います。信頼できる人に会えればOKですし、ダメそうなら得意の逃げスキルで上手く回避しようと思います。

頑張るぞ~!

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