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【本から学ぶ】人生の転機には内面に向き合う時間を大切にする【18-3】

生き方が変わるとき、内面に向き合う時期が訪れるそうです。

自分のことを思い返してみると、確かに思い当たる節があります。
私の人生には今までに何回か人生の転機がありましたが、直近の転機は今年の3月、仕事に行けなくなり退職を決めた時でした。

あの時は本当に家族を含め誰にも会いたくなくて、誰にも私の存在を認識してほしくなくて、行方不明になりたい気持ちでした。今まで頻繁に更新してたSNSから姿を消し、LINEのグループから抜け、交友関係を断ち切ろうとしていました。それで実際に切れてしまった関係もいくつかあります。

一方で「いきなりグループから抜け出すなんて非常識だっただろうな」「迷惑かけているんだろうな」と悩む時もありました。

内面に意識が向き合う時期は、まわりに合わせることの優先順位が低いのです。
こんな時は(中略)「本当はこうしたい」側に思い切り振ってみてください。「今この瞬間、こうしたい!」という本心を採用してほしいのです。
人付き合いが億劫になる時期があっても、大丈夫です。内面に向き合いきったら、心は自然と外を向くようになります。

武田友紀『今日も明日も「いいこと」が見つかる「繊細さん」の幸せリスト』,ダイヤモンド社,2020,P138

人生の転機からもうすぐ8ヶ月経ちます。この8ヶ月ほぼ毎日noteを通じて自分の気持ちに向き合ってきました。アルバイトを始めて社会とギリギリ繋がれたり、最近ではやっとライフステージの違う友人達にも会えるようになりました。

自分が「こうしたい!」という気持ちを大切にするのは本当に大切なんだと身にしみて感じます。繊細さん(HSP)は自分の欲望を抑えてしまう傾向にあるそうなので、これからも自分の「こうしたい!」を大切にして自分の幸せを温めていきたいです。

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