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【本から学ぶ】ハードルなんていらない【20-4】

思い返してみると、「頑張らなければいけない」と思うようになったのは、周りの大人から常に「頑張りなさい」と言われ続けてきたからでした。「頑張ることが正しい」と脳に刻み続けてきたので、頑張らずに好きなことをして生きていけている人のことを「ずるい」と思っていました。

しかし本書では「実は自分にもその道はあったのに、自分で拒否していただけだ」と書かれています。

ハードルなんていらなかった。
越える必要なんてなかった。
ハードルなんていらないと気付くことが、本当の自分の価値を見つけること。
頑張ってないのに好きなことをして生きていける人生のスタートだったのです。

心屋仁之助『「好きなこと」だけして生きていく。』,PHP研究所,2014,P51

私はいままでの受験や就職において、毎度毎度辛い思いをしながら自分に取って高いハードルを乗り越えてきました。そのハードルが必要なかったということでしょうか・・・。「頑張ることが正しいこと」と教わってきた私にとっては今までの頑張りを否定されたような気持ちになりました。さらに卑屈に、辛いことを我慢して耐えてきた自分がバカだったのか?とさえ考えてしまいました。

・・・冷静になって考え方を変えます。今までの自分の頑張りは、それはそれでよく頑張ってきたと自分を褒めます。いや~私、結構頑張ったよね!よくやった!
その上で、今まで辛いことを我慢して頑張ってきたんだから、これからは自分のために生きよう!その為に目の前にハードルを置くことはやめるようにしたいと思います。

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