ローリング療法師 蜷川 麻子

初めまして。にながわ あさこです。ローリング療法師として25年やっております。口コミだ…

ローリング療法師 蜷川 麻子

初めまして。にながわ あさこです。ローリング療法師として25年やっております。口コミだけで25年!SNSでもローリング療法を知っていただこうと、治療院に来られるお客様の症例をご紹介しながらローリング療法を皆さんに知っていただきたいと思います。

最近の記事

日本生まれの60歳!知られていない 「ローリング療法」

1.「ローリング療法ってなに?」と必ず質問されます ローリング療法は1960年に創始者「蓑原右欣(みのはらすけよし)」が確立したローリング療法。今は蓑原ローリング療法協会がその知識や器具の特許、商標登録を管理しています。ローリング器で体をころころとローリングする(転がす)と「くすぐったい」ところや「痛い」ところ「硬い」ところ(しこり)が出てきます。体のどの部位でそのような症状が出るかで私たちローリング療法師は体の不調の原因を読み取りそれらの症状を消失・緩和する施術を行います

    • My Life Plan 2

      1.私の最後の一仕事 20代~30代の働きたくても働けない若者にローリング療法で体の調子を整え活動しやすくして、農業に携わりながら成功体験を積み重ね働くことを学んでもらう。そのために、滞在型の一定期間の研修プログラムを提供する。 まさにイメージした写真を作ってみたのだけど「ローリング療法」と「農業」、「学び」を同時進行で進めて最短で脱引きこもりを促すだけでなく、社会で活躍できる人として羽ばたいてもらう。引きこもり人口60万人って貴重な労働力ですよ。そして次世代を創造できるす

      • 2023 My Plan 1

        2023年の私の計画 今年の書き始めといえばかっこいいけど、いつから空いていたか?・・・いろいろと模索する2022下半期でした。そしてぐるぐるの頭の中を整理してここに2023年の計画を表明しようと思います。2回に分けて書かせていただきます 1.ミッション(使命感)「健全な体に健全な心が宿る」 なんかビジネスやってる?って感じですよね。ただのローリング療法師なのに。ですが、やはりこれからは手技だけでは限界があります。自分の大きな「最後の一仕事」に取り組む年齢になったと思い、

        • オンラインと対面実技で学ぶローリング療法師への入門編「認定試験受験講座」

          1.やる気はあるかけど空回りだった授業ローリング療法についてはバックナンバー「ローリング療法って?」をご覧ください。ローリング療法師はお客様(患者様とも言います)の体を施術して体の不調を読み取り体の声をお客様に教えてあげることです。そのためには経験や、深いローリング療法の理解、そして基本に忠実な技術の体得が必要です。大阪で20年近く蓑原ローリング療法学院講師として指導してきました。受講生は真剣に私たちの手元ばかり見ています。わかった気でいるのですが、説明を受けて「さぁやって

        日本生まれの60歳!知られていない 「ローリング療法」

          日本生まれの60歳!知られていない 「ローリング療法」

          1.「ローリング療法ってなに?」と必ず質問されます ローリング療法は1960年に創始者「蓑原右欣(みのはらすけよし)」が確立したローリング療法。今は蓑原ローリング療法協会がその知識や器具の特許、商標登録を管理しています。ローリング器で体をころころとローリングする(転がす)と「くすぐったい」ところや「痛い」ところ「硬い」ところ(しこり)が出てきます。体のどの部位でそのような症状が出るかで私たちローリング療法師は体の不調の原因を読み取りそれらの症状を消失・緩和する施術を行います

          日本生まれの60歳!知られていない 「ローリング療法」

          健康とはみえないもの

          金子みすゞさんの詩に「星とたんぽぽ」という詩があります。「見えぬけれどもあるんだよ。見えぬものでもあるんだよ」という有名な一節があります。健康とはまさにそのようなものです。普段健康であれば何も気にすることはない。しかし少し体に不調が出てきたら健康が不健康になってと見えてくる。肝臓は「沈黙の臓器」と言われて自覚症状が出てきたときには病状は悪いといわれます。 1.見えない健康をキープしてコロナに負けない体を作ろう自覚症状がないときは一応「健康」と判断し健康を維持ずることに心がけ

          つなぐ

          お正月のたびに「伝統」「文化」「絆」の言葉が大切に思われる。某学園ドラマの名言に「人という感じは人が支えあってできているのだ」がありますが、人間は人との関係が人生を豊かにすると私は思っています。生涯を終えるときに自分はどんな風に息をひきとるのだろう?職業柄、若い頃よりたくさんの人生の終末にかかわってきました。幸せな終末を迎えられた方、さみしいなと感じる終末を迎えられた方・・・だからこそ私にかかわる方が人生の終末を迎えるときにはその人が「悔いのない」終末を迎えられるように私は尽

          骨折日記

          昨年の10月、「あー、久々の自由な時間だぁ♡」とコーヒーを口にしたとき学校から電話がありました。「体育の授業で息子さんがこけて顔面蒼白になっています。すぐに来てもらいますか?」どうやら跳び箱で着地に失敗したらしい。思春期は頑張った!とっても痛いだろうに同級生の前では涙を見せなかったが、母の顔を見て車に移動する最中に「すっごく痛いねんけどな絶対みんなの前では泣かんとこって我慢してたんやで」と涙があふれていた。写真は骨折2日目の様子です。 1.右ひじの剥離骨折ですね病院へ行く道

          運動とローリング療法

          運動は身体活動を通じて血液循環が良くなり新陳代謝が活発になります。やりすぎると「疲労感」や「筋肉痛」が出てきます。実はローリング療法は同じなんです。ローリング療法もローリングの手技で血液循環を良くします。 1.寝たままの運動ローリング施術が終わったら体はポカポカして温泉に入ってきたみたいに血行が良くなります。冬場はコートを忘れて急いで取りに戻ってこられるお客様もちらほら。ローリング療法もやりすぎると「好転反応」という「だるさ」や痛みのある症状の方には「痛み」が出ることがあり

          知ってほしいなローリング療法

          もしも叶うなら・・・ローリング療法も「市民権」を得たいものです。ただただ真面目に一子相伝のごとくつないできた療法です。だから今まで大きな事故はありません。蓑原ローリング療法協会では賠償責任保険も作っているのですが今まで誰一人使ったことがない。それだけ安心安全な施術を行う施術師がいるのですが、分母が少ないからかな。分母が大きくなければ市民権は難しいのかな。でも情報発信が変わってきたから分母が少なくてもいいものはいいと発信していたら知ってもらえるかな。全国ローリング療法を受けられ

          知ってほしいなローリング療法

          同業者と差別化する「+1療法」

          今やたくさんのサロンや治療院があります。エステティック、アロマテラピーに整骨院、鍼灸院、整体院でも・・・ローリング療法は誰も知らないです。だからこそ「本業+1」でライバル店から一歩と言わず二歩、三歩とリードすることが出来るのです。だって人は「新しい物好き」ですもの。目新しいローリング療法の技術を身に着けてあなたの施術の幅を広げてみませんか 1.認定試験合格証資格があればローリング療法Ⓡで商売できます。ローリング療法Ⓡは蓑原ローリング療法協会がもつ商標登録名です。ローリング器

          同業者と差別化する「+1療法」

          主婦の副業に最適です

          育児も落ち着いてきたし、なにか手に職つけて働きたいなぁとお考えの主婦のみなさん!ローリング療法を学んでみてはいかがでしょうか?自分の空き時間に1日たった2時間のお仕事で1年間で100万円の収入を得られます。扶養の立場から「100万の壁」「103万の壁」「130万の壁」とありますが自分で調整できます。 1.1日2人の施術で月12日働く厚生労働省が発表している各都道府県の最低賃金は下の通りです。    1日3000円の収入を得ようとすればパートやアルバイトでは大阪でも 3時間の

          不妊症5

          いよいよ最終回です。自分は不妊治療を乗り越えてマタニティ期、出産、育児が始まり今に至るのですが、不妊治療中は「妊娠する」しか頭にないです。だからもう一度、そもそもなぜ赤ちゃんが欲しいのか?考えてみませんか? 5)妊娠=ゴールではない「親」としてのスタートです 1.えっ?出産はゴールじゃないの?不妊相談を受けたときに彼女は昔の私とそっくりだなぁと思いながらカウンセリングをします。 「あのね、妊娠しました。めでたく出産しました。で終わりと違うからね。そこからが本当に大変だか

          不妊症4

          西洋医学のお薬はどうも体に合わない。吐き気はするは頭痛はするわ・・・薬が効きすぎるんでしょうね。そこで藁にもすがる思いでたどり着く漢方薬。ローリング療法は自分の免疫力を上げる療法ですから全盛期の師匠は「薬に頼るな」「薬など害でしかない」と一切薬は飲ませませんでした。だんだんと柔らかくなり患者様に薬の判断を任せるようになりましたが、「薬を体から出して自分の免疫力で治していくのを手助けする方が治りは速いで」と助言します。私もそばでそのような患者様、実際に私も師匠もとに患者としてき

          不妊症3

          もうしばらく不妊症について体験談お付き合いください。これからボチボチ治療や施術内容が出てきます。今回は3)「走る」ことのススメです。 3)「走る」ことのススメ 1.冷たいからだ不妊で悩まれている患者様を診ていると不思議と共通点が多い。服装・性格・幼少の運動量・体のタイプとしては冷え性であること。昔から「冷え」は大敵といわれたもので私も(不妊治療中の)患者さんにこう言います。 「南極のペンギンですら卵をお腹で温めるのに人間だけがへそ出して歩いているのよ。そりゃ卵が冷えるで

          不妊治療2

          前回は1回目でした。なかなか壮絶な内容でしたがリアルな体験談です。私のようなタイプの人はどうしても「結果」が欲しくなる。今も不妊の相談を受ける時「あ~一緒だなぁ。」と昔の私を見ることがあります。もっと周りを見る余裕が大切なんですね。きっとすべてに通じることだと思いますが。今回は2回目「夫婦は戦友」です。 2)夫婦は戦友 1.温度差にいらだち結婚して基礎体温表は付け始めました。アラサーでしたから早く子供が欲しいので少しでも「効率よく」妊娠したかった。そもそも「効率よく」とい