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運動とローリング療法

運動は身体活動を通じて血液循環が良くなり新陳代謝が活発になります。やりすぎると「疲労感」や「筋肉痛」が出てきます。実はローリング療法は同じなんです。ローリング療法もローリングの手技で血液循環を良くします。

1.寝たままの運動

ローリング施術が終わったら体はポカポカして温泉に入ってきたみたいに血行が良くなります。冬場はコートを忘れて急いで取りに戻ってこられるお客様もちらほら。ローリング療法もやりすぎると「好転反応」という「だるさ」や痛みのある症状の方には「痛み」が出ることがありますがこの反応は2,3日で消えてそのあとは嘘のようにすっきりします。運動は身体活動ですから、体を動かさないといけないのですがローリング療法は寝たままで運動効果が得られます。なので運動したくても運動できない高齢者や肥満体の方、病み上がりの方にはとても効果があるのです。血液循環が良くなると体が軽く感じられて動きやすくなり呼吸もしやすい。動きつらかったからだが動くので自然と体を動かすようになっていきます。

2.即効性のあるローリング療法

血液は一瞬で全身をめぐります。ドックンと心臓を出てから30秒から1分で全身をめぐって戻ってきます。なので血液循環を良くするということは効果も即効性があるのです。痛いところやくすぐったいところ、硬いところは血液循環の悪いところです。血液循環を改善することによって痛みが消えたり、くすぐったさがなくなったり、硬い筋肉が柔らかくなります。骨折や靱帯損傷などでお医者様に適切な処置をしていただいたらあとはすぐにローリングを施すと傷の治りが早いですよ。疲労回復の効果もあります。

3.トレーナーとして活躍するローリング療法師

以上のことからトレーナーとして活躍しているローリング療法師もたくさんいます。オリンピアから学生スポーツ、アマチュアスポーツ選手たちと一緒にその競技を楽しみながら選手のコンディショニングやケガのフォロー、リハビリなどしています。ローリング療法師トレーナーの魅力は試合でのハーフタイムの活躍です。主力選手をはじめ前半戦に活躍した選手など短時間でローリングして前半戦の疲労を取り除きます。体が軽くなった選手たちはまた元気にフィールドに戻っていきます。選手の持久力が違ってくるので勝利に貢献していますよね。普段は試合に合わせたコンディショニングローリング。ただほぐせばいいわけではありません。個々のベストの筋肉の硬さがあるのです。試合当日にベストな状態で送り出すのが私たちのお仕事です。選手のお疲れ具合が分かりますのでプライベートな生活上のアドバイスもできます。アスリートにとって健康法は企業秘密のようなもの。なかなか公表してくれませんがローリング療法を取り入れているアスリートはたくさんいらっしゃいます。

4.アスリートから寝たきりまで対応できるローリング療法

寝たきりの病人には「寝たままの運動」で血液循環を良くして「軽快感」を与え寝たきりから座れるように、座れたら立ち上がれるようにローリングしながらリハビリできます。アスリートにはベストなコンディショニングつくりで勝利に貢献します。もちろん運動したくてもむずかしい肥満体の人にも妊婦さんにもローリング療法は最適です。体が軽くなって動けなかった人が動き出せば自然と体は動き出し健康体へと変化していくのです。



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