教員として意識したいこと
「教師として最高の姿や最終目標はなんですか?」
いかにも教員採用試験などで聞かれそうな質問です。
しかし、教採対策だけでなく、教師として働くようになってからの方がこのことを意識するようになりました。
最終的には個人として自立していくことが最終的なゴールだと思っています。
要は人格形成になってきます。
だからこそ、
「自分の担任よく覚えてないけど、
なんかあの先生のおかげで俺すごく成長したと思う」
と言わせれたら100点満点だと思っています。
そのために、何でもかんでも指示するのではなく、担任はあくまで舵取り。
基本的には子どもたちに決めさせるようにしています。
座席・班・学級の話し合い・学級の活動で大事にすることなど、結局誰のクラスなのかと考えると、担任のためのクラスではありませんよね。
クラスは子どもたちの成長の場であるべきです。
だからこそ、その成長できる環境を作ってあげることに意識することが大切だなと思って日々生活しています。
おかげで、子どもたち同士で学級の話し合いで議論することができるようになってきました。
「自分たちのクラスだから、自分たちでなんとかしたい」と1人でも多くの子どもが思え、課題などに自分たちで立ち向かっていける環境を作っていくことを大切にしていきたいと思います。
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