見出し画像

ユニバーサル・デザイン(UD/UX/UI)- それは、歴史の必然

ユニバーサル・デザイン(Universal Design)- それは、歴史の必然。
1980年代に、USの建築家・工業デザイナーであるロン・メイスが、バリアフリーの思考を進めて、「あらゆる年齢や、能力の人たちに可能な限り、 使いやすいモノや環境のデザイン」を提唱した。

Point!
• 誰にでも利用出来る
• 使い方を自分なりに選べる• 使い方が、簡単にわかる
• 使い手に必要情報がすぐ理解出来る• 失敗や危険がないデザイン(設計)
• 無理な体勢をとらず、少ない力で効率的
• アクセスしやすいスペース、大きさ(サイズ)

*ユニバーサル・デザインの先進はアメリカ
1990 ADA (Americans with Disabilities Acts)=米国身体障害者法 アメリカの法律で、障害を持つヒトたちに、 社会参加を保証し、公的製品、サービスを 利用可能であるとこの義務づけをおこなった。 これが、ユニバーサル・デザインの思考を世の中に広めた。
Point!
ADA :それは、忘れられないデザインであること。 使い勝手がよいことだけでは、不十分であり、使うヒトに喜びを与え、個性を表現するデザイン。 そして、普通と特別(高齢者・障害者)をつなげるデザイン。

画像1

*ユニバーサルでなければ、デザインでない。 (例)ヒトが、思わず広げる両手の角度は、世界中どこでも、変わらない! 従来、オフィスは、90度、180度の角度が基本で あった。 120度=ヒトがヒトを歓迎するときの両手の角度に着目。 (120度 - ハニカム構成:蜂の巣状の構成)

(Q)ユーザーにとってのスタンダードとは、何んだろう?


この記事が参加している募集

コンテンツ会議

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?