![マガジンのカバー画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/14189585/a3947f0a7c197c5ee2c2c5fa72788b95.jpg?width=800)
工業デザイン、取り分け、機械工学とその自動車産業のエリアは、日本の基幹産業だ。それは、複合的な産業であり、まず、Quality Controlや先端技術開発によるものも大きいだろ…
- 運営しているクリエイター
2019年9月の記事一覧
イメージは意味の極限である- ロラン・バルト
イメージは意味の極限である - 映像の修辞学
「映像の修辞学」(*ロラン・バルト)には、
映像=イメージにについての、3つのテキストが収まる。
それは、2篇の論文と1篇のインタビューから成る。
そして、イメージから記号を読み取る見事な手法、言葉の持つ官能性を存分に味わえるロラン・バルトの世界だ。
1)イメージの修辞学(パンザーニの広告について)
パンザーニの広告写真から多様な記号を拾いあげ、イコ
MITメディアラボのスーパーエリート思想は必要なのか?
*MITメディアラボはテクノロジー世界で長期間、その位置づけを占めてきた。
「それぞれ無関係な分野と考えられてきた研究を、非伝統的なやり方で大胆にミックスすることにより、学際的文化を積極的に追求し、さまざまな境界を超越していく」MITメディアラボ
そのMITメディアラボは、今や、スーパーエリートの集まるプレステージの高い組織とみなされるようになった。
ただ、近年のメディアラボは地道な研究成果より
SX-70 CAMERA(1972)の開発者と悲劇
Polaroid SX-70 LAND CAMERA - DESIGN 1972 (Henry Dreyfuss)
1970年代前半に、写真映像業界に於ける3つの大きなニュースがあった。
1)カラー写真の定着化
2)8mm映像フィルムカメラに於ける、同時録音(フィルム端の磁気部分に録音)
3)拡散転写式の"SX-70 Film”と”SX-70 LAND CAMERA”
SX-70 LAND C