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2024年5月のお礼と振り返り


 
 
【いつもの金曜日の音楽についての投稿は、今週は日曜日に代替します】
 
 
こんばんは、そして、こんにちは。ミックです。
 
今月もありがとうございました。初夏の割と過ごしやすい空気の中で、毎日更新することが出来ました。

皆さんが読んでくださって、モチベーション高く書くことが出来ています。
 
記事への反応も多くなってきて、とても嬉しいです。いつも、本当にありがとうございます。
 
月末なので、今日もいつもの月次振り返りをしていきたいと思います。

  







人気記事トップ3


 

第3位



今月のスキ数3位は、アール・デコについての記事でした。
 
これは、アール・デコについて何か書きたいと思い、美術館から絵画、衣服まで色々思いつくまま繋げたものです。注釈盛り盛りになったけど、気に入ってくださった方も多かったようで、嬉しいです。
 
ドレスのデザイナーに関しては今後、何人か単独で取り上げたいと思っています。
 



第2位



 
2位はイギリスの現代美術家について。ポップアートとレトロの中間のような人。知名度的にそれほど高くないはずなので、これだけ読んでいただけるのは嬉しい驚き。彼の作品のトーンが好きです。


 



第1位


 
1位は、北欧美術展のレポでした。2位もそうですが、今月は、美術関連にスキが多かった印象です。
 
こちらも、絵画史的にメジャーではない画家たちの作品ですが、その共通項や傾向について色々考えた内容が良かったのかなと。こうした記事を面白いと感じていただくこと、ありがたいことだと思っています。
 
また、こちらは仲川光さんに、記事でご紹介いただきました。ありがとうございます。
 
 



ピックアップ


 



毎月恒例の、前月末に書いて今月スキ数が伸びた記事。こちらも今回はルドンと川瀬巴水という、美術関連でした。

ルドンについては、どういう話を取り上げるか、かなり悩んで、一点を思いついて、それに絞った記憶があります。
 
巴水については、展覧会に行くまでは自分でもあまり知らなかったので、記事として書くことで、自分の中で考えが整理され、より魅力を感じることができた気がします。





 
私が書いていてお気に入りだった記事。

前者は、構成は考えず「デュオ」という言葉で思いつくまま並べて書いたもので、割と自然な流れになったかなと思います。いかがでしょうか。
 
ジェイムス・テイラーは、ずっと好きなミュージシャンなので、こちらも反響が大きくて嬉しいです。この記事で初めて知ったというお声も、直接いただきました。本当に、ありがとうございます。



創作振り返り1 水霊の碁


 



今月の創作について。まずは、囲碁についての小説。マイナーな題材ですが、スキ数もPVも良く、感謝です。
 
内容の総括については、完結したら書きたいと思います。
 
ただ、威勢いいというか、弥之吉(策侑)のような、まっすぐなキャラは、書いていて楽しいです。私はその勢いのままに書いている感じなので、そんな喜びを少しでも感じていただけたらいいなと思っています。
 
全7話予定で残り3話。丁度明日の部分から、後半部に入ります。策侑と道知との絡みや、気持ちの揺れも増えてきます。二人の行く末を見届けていただけると嬉しいです。




創作振り返り2 『スナップショット』裏話


 
今月の全スナップショットの、一言裏話を。
  



こちらは、料理について書きたいなと思って、オチも決めずに始めて、すらすら書けた記憶です。
 
とはいえ、ここに出てくる片方の人物と違って、私は食べることが好きなので、食べることは生きること、みたいなニュアンスは、割と当初の考え通りの着地だったと思います。
 
素敵なヘッダーは、ちびひめさんのイラストです。ありがとうございます。




 
こちらは、夜のバスという場所を先に思いついて、そこに人物を当て嵌めたタイプ。

このシチュエーションは個人的に好き。父と娘を描いた映画『aftersun』も、頭に思い浮かべていました。以前書いた、ファーストフード店での父と子の会話の、設定を色々ずらしたヴァリエーション違いという感じです。


 ただ、以前のよりもこちらはかなり虚無的。でもよく考えたら、一作目の雨のカフェの話も虚無的な話なので、書くのは結構好きだったりします。
 
ラストの言葉は、そんな中での希望というか、ほんの少しの優しさのようなものです。






世界史には女王は出てくるのですが、女王から女王へ、という継承は実は結構少ないのでは、と思ったことが書くきっかけです。
 
そんな権力の継承に、親子の愛情を絡めたいなということで、架空の時空の、架空の王国が舞台。
 
権力者が全員良いとは思わないけど、良き権力者とは何かということは、人類の歴史でずっと問われてきた課題ですね。そんなことも考えながら書きました。
 
そうそう、明確に母と娘という設定の作品は多分初めてだと思います。楽しかったです。




 
人生に二度目はあるのか、という切実な問題について書きたいと思った作品。
 
これは、当初全く違う場所での会話でした。けど、書いてあまりにも雰囲気が重苦しく、場所を色々考えなおして、現行の場所になりました。風通しのいい、丁度いい舞台になったと思いますが、いかがでしょうか。
 
このシチュエーション通りでなくても、心情自体は、おそらくは年齢を重ねると、一度感じたことはあるのではないのでないかと思います。直接、感謝のお言葉もいただいたりしました。本当に嬉しいです。書いていてよかったと思います。




去年の12月にnoteを始めたので、半年が経ったことになります。
 
私は普段、コメント欄を使用していないのですが、何度か記事をご紹介いただいたり、お気に入りのマガジンに入れていただいたり、サポートのお言葉をいただいたりしました。本当にありがたいし、嬉しいことです。
 
そして、何よりも、私が楽しんで書いた文章で、読んでくださった皆さんが、楽しいな、こういう作品や考えっていいな、と少しでも感じていただけたら、これに勝る喜びはありません。

改めて、今月もありがとうございました。来月もよろしくお願いします。



今回はここまで。
お読みいただきありがとうございます。
今日も明日も
読んでくださった皆さんにとって
善い一日でありますように。
次回のエッセイでまたお会いしましょう。


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