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画家・ペーの日記
2022年7月3日 08:40
大昔、生き物たちはそれぞれに自分の気に入らない色を持っていました。ある時、白い鳥がそれらの色を1つづつ引き受けましょうと名乗り出ました。木々は、朽ちゆく茶色をわたしました。空は、どんよりとした灰色雨は、不透明な青ゾウは、病に侵された皮膚の緑キリンは、抜け落ちた毛の黄色魚は、剥がれた鱗の銀・・そのほかにも、あらゆる色を引き受けたその鳥は、真っ黒な姿になっていました。
2022年2月17日 17:28
アトリエから見える枯れ木ふとBjörkの歌声に涙して夕暮れと冬の空気そろそろ子供が帰ってくるあと何年生きられてあと何枚描けるの私の光はまだ見つからず・・・Dead tree seen from the atelier. Suddenly I cry at Björk's singing voice.Dusk and winter air.The child is