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noteの世界は凝り固まった思考を手放す場所である 〜note感想文〜

前回から続くnote感想文。得ることと手放すこと。あなたはどちらを重視しているだろうか。

私は「手放すこと」を重視しているタイプだと思う。自分の中にある独りよがりなこだわりを手放せたら、どれだけ人生が楽になるだろうか。

今回の記事で紹介させていただいた方も、同じ問題(課題)を抱えているようだ。

noteの世界は誰にでも開かれた場所であり、様々な体験談を発信することができる。そんな中で「手放す」という観点は実に珍しい。

そして、自分にも言えることが多くあったので、今回はこの記事を紹介させていただくことにした。

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noteを書く目的

今回紹介したnoterさんから見ると、noteは「自分の人に好かれたい気持ち」を手放せているかを確認するための場所なのだそう。

私はスキを獲得するためではなく、人に好かれたい自分を手放すために文章をかく

人に好かれたい。誰しもがある感情であろう。私もそのひとりだ。ここ最近は30くらいは「スキ」が付いてきていてきて、この数字が個人的な評価のボーダーラインになりつつある。

私もまた、noteの「スキ」の数に左右される人間だ。この文章を読んだときにそう感じた。

紹介した記事になぞらえば、私も「人に好かれたい」という気持ちを手放しきれていないということ。

もちろん、人に好かれたいと思うからこそ、上手な文章を書きたいというエネルギーを生み出せる。だが、個人的には「スキ」の数を絶対視する思考はなるべく受け入れたくない。

今回のnoterさんの見解はなかなか鋭いところを突いている。

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どのような心象でnoteに向き合うか

今ここにいる自分を楽しみたい。noterさんの目指す方向は自らの在り方のひとつとして、とても有益な考え方だと思えた。

人に好かれること(この場合は「スキ」の数を伸ばすこと)は、あくまで評価軸のひとつに過ぎない。この評価軸も決して捨てられないことではあるが、そのために体を酷使するのでは本末転倒である。

極端な話だが、今ここにいる自分を楽しむことができないのであれば、しばらく離れるのも手であろう。

noteを書きたいという気持ちをまっすぐに向けられるかどうか。他のことがチラついている時ほど、微妙な文章になるなどの弊害が起こりやすい。

つまり、自分軸ではなく他人軸に支配されている時には執筆に手を出さない。なるべく自分軸で書きたいと思えた時に、執筆に向かうようにしたい。

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おわりに

今回は他の方のnoteを紹介したが、自分にも心当たりがあると思えたので、記事にさせていただいた。

この方の「スキ」は自分の中で何かを手放した瞬間でもあるようだ。ここ最近はダッシュボードを見て一喜一憂していた気配もあるので、純粋な自分の気持ちに従いながら、執筆に向かうように心がけたいと思えた。

今月は仕事が何かと忙しい。もうしばらく怒涛の日々が続くが、その中で自分の気持ちを忘れるようなことにはならないように日々を過ごしたい。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。実際は非定期ですが、毎日更新する気持ちで取り組んでいます。あなたの人生の新たな1ページに添えるように頑張ります。何卒よろしくお願いいたします。

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