世界一周4か国目:インド美術(2022年8月11日~9月9日)
インドには南の玄関口チェンナイから入り、1ヵ月間で南から北まで陸路で進んだ総移動距離は約5,000kmでした。
旅路に関係なく造形的な発展過程を言うと、①インドの原型、儀礼中心の時代を見られるバラナシ、②イスラム系やヘレニズム(ギリシャ)の影響を受けるなどして仏教が造形活動と結びついた北部、③そこから派生したヒンドゥー教美術は南部、となります。
旅路的には南から順に、チョーラ朝の最高傑作タンジャーヴールとダラスラン、サータヴァーハナ朝の最高傑作アジャンター、ガンダー