母になれた!20代から始めた妊活日記

28歳から不妊治療を経て、待望の第一子を授かりました。 行った治療や工夫を同じように悩…

母になれた!20代から始めた妊活日記

28歳から不妊治療を経て、待望の第一子を授かりました。 行った治療や工夫を同じように悩んでいる方にお伝えできればと思います。クリニック等についての質問はTwitterの DMにて答えられる範囲でお答えします。→https://twitter.com/17otnshi

最近の記事

採卵②

初めての採卵を終えて、得ることのできた卵の数は、なんと6個でした。 前日は20個以上見えていたはずなのに、、、。 原因は、私が排卵を抑えるための点鼻薬を上手く使えなかったことではないかなと思っています。本当にビビりなため、点鼻薬さえ怖くて上手に出来なかったのです、、、。(鼻にスプレーって痛そうじゃないですか?)先生にもそれをお話しましたが、それでも6個取れたのだから、この子たちに期待しようと言っていただきました。 また、さらにがっかりしたのが、全て顕微受精になってしまったこ

    • 採卵①

      採卵当日。緊張でなかなか眠れず、朝を迎えます。夫から精液を受け取り、それを病院に運ぶという使命もありました。1月で寒い時期だったので、病院へ運ぶまでの間にダメになってしまわないだろうかとすごく不安だったのを覚えています。病院からの注意で、カイロ等で温めたりしないように、というものがあったので、余計なことはせず、なるべく冷えないようにと病院まで持って行きました。 私は前日のエコーで20個程度の卵胞が見えていた為、全身麻酔での採卵を勧められました。(複数回刺さなければならないの

      • 採卵まで

        成功報酬制度を使った体外受精をすることに決め、早速初めての採卵となります。 採卵に向けて、複数の卵を取るために、卵を育てるための自己注射が始まります。 病院に打ってもらいに通うことも出来るのですが、仕事の都合もあり、通院しなくて済むならと、自己注射の指導を受けました。 薬剤を注射器で吸い、お腹に刺すのですが、これがビビリなわたしにとってはもう無理難題で、、、 1週間で計3本を打ったのですが、そのうちの2本は、針をお腹に刺す角度が浅過ぎて、薬の半分以上をがこぼれ出てしまいまし

        • 成功報酬制度を利用するか?

          2020年。 年が明け、ついに体外受精にステップアップすることに決めました。 まず、先生と相談したのは、成功報酬制度を利用するか否かということ。 この成功報酬制度とは、心拍が確認でき、クリニックの卒業が決まった際に成功報酬(まとまった金額、わたしのクリニックの場合は35万円)を支払うというものです。 もちろん、心拍が確認出来なければ、全てが無料というわけではなく、一部治療にかかる費用は発生しますが、成功報酬制度を使わない場合よりも、圧倒的に安く済みます。 予算感でいえば、妊

          はじめての人工受精

          初期にしておくべき2つの検査をクリアした私は、人工受精に進むことになりました。 少し不安はあったものの、排卵のタイミングに合わせて、精子を送り込むだけなので、そこまでの心配はありませんでした。 受精しやすくするため、精子を洗浄してくれるということもあり、タイミングよりは妊娠する確率が大きく上がるだろうという期待でいっぱいでした。 人工受精は体外授精とは異なり、オペ室のようなところではなく、通常の診察台で行われました。 これも普段から通い慣れている場所なので、少し安心する材料と

          不妊治療クリニックでの検査

          最初に行った検査は主に2つです。 一つ目はAMHの測定。血液検査で出来るのですが、卵があとどれくらい残っているかということを調べます。 血液検査でそんなことがわかるのかと驚いたのと同時に、注射は嫌いですが、どのような痛みかわかっているという点では安心でした。 当時28歳だったのですが、卵の残り数としては、20歳位の結果ということで安堵しました。 二つ目は卵管通水検査。卵巣から排卵された卵は、卵管を通って子宮内に到達し、精子と出会います。この卵管が詰まっていては、卵が子宮まで

          不妊治療クリニックでの検査

          病院選び

          タイミングでの妊活が上手くいかず、不妊治療専門のクリニックに転院しました。 これがすごく勇気のいることで。年齢的にもそこまで急ぐ必要あるのかな?とも思いましたが、20代で妊娠しやすいはずなのに、妊娠出来ないことが問題なのだ、やるだけのことはやってみようという思いで初診を迎えました。 すごく緊張していましたが、先生も看護師さんも、病院受付の方も、すごく優しく寄り添ってくれる方々でした。 事前情報で(ほかのクリニックですが)、治療方針に納得できないまま治療が進む、であったり、予約

          1番辛かったのはタイミング法だった

          妊活において、誰もが1番初めに通る道はタイミング法かと思います。 基礎代謝を記録したり、排卵検査薬を使ったり、婦人科に通って排卵のタイミングをエコーでチェックしてもらったり。 1番初めのステップとなりますが、私はこれが1番しんどかったです。 なぜなら、基礎体温も排卵検査薬も、あまり参考にならなかったから、、、。もちろん、人によりけりだとは思いますが。 私は極度の面倒臭がりということもあり、朝目覚めてすぐ、起き上がる前に体温を測るというのがすごくストレスでした。また、外気温の高

          1番辛かったのはタイミング法だった

          わたしの治療歴②

          不妊治療専門のクリニックに通い始めてからの治療歴となります。 2019年7月→都内の不妊治療専門クリニック初受診。まず、病院選びですが、私が選んだのは、「都内 不妊治療」で検索すればすぐに出て来るような、不妊治療経験者なら誰もが知っているあの病院!というところではありません。自分がフルタイムで働いていて、夫も土日しか休みがないため、平日夜もしくは土日しか通えないこと、あまりに待たされるのは困るという2点を重視し、平日19時以降と土日も受付があり、完全予約制で、ある程度時間が

          わたしの治療歴①

          まず初めに、私の治療歴についてまとめておきたいと思います。 元々生理は順調で、生理痛もあまりなく、妊娠しやすい体質かなぁなんて思っていました。 2018年4月入籍→同居を始め、避妊をやめる。私は結婚式に関係なく早く子供が欲しかったので、何となくここら辺で排卵かなというタイミングを狙っていました。毎月ガッツリというほどでもないですが、割とタイミングを合わせていました。 2018年12月結婚式→結婚式までには子供が出来ちゃうかもなぁ、そしたらドレスどうしよう、なんて思ってい

          自己紹介

          はじめまして。 私は、フルタイムメーカー勤務のアラサーです。 28歳から不妊治療を行い、待望の第一子を授かりました。 最終的には、顕微授精にて授かったのですが、それまでに私が行った治療や対策等を、同じように悩んでいる方にお伝え出来ればと思います。 現在、可愛い可愛い子供は、一歳になるのですが、ぼんやりと、この秋くらいから第二子の治療を再開したいなぁと、思っています。 死に物狂いで必死だった、第一子の不妊治療の時のことを自分で思い出す意味でも、記録に残していきたいと思います。