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わたしの治療歴②

不妊治療専門のクリニックに通い始めてからの治療歴となります。

2019年7月→都内の不妊治療専門クリニック初受診。まず、病院選びですが、私が選んだのは、「都内 不妊治療」で検索すればすぐに出て来るような、不妊治療経験者なら誰もが知っているあの病院!というところではありません。自分がフルタイムで働いていて、夫も土日しか休みがないため、平日夜もしくは土日しか通えないこと、あまりに待たされるのは困るという2点を重視し、平日19時以降と土日も受付があり、完全予約制で、ある程度時間が読めるということを重視しました。このクリニック選びですが、自分ではとても成功したと思っています。先生や看護師さん、受付の方、どれをとっても、とても親身に相談に乗ってくれ、融通も利かせてくれました。そういう意味では、病院に通う精神的なストレスはまったく無かったように感じます。初診では、これまでの治療歴や今後どうしていきたいかということについて先生とお話しました。

2019年8月→初めての人口受精。この時、私は29歳でした。先生からは年齢的にも何回かタイミング法やってみても良いと思うとのお話もありましたが、この一年間、散々タイミング法をやってきて、正直もう疲れていました。またそもそもせっかちな性格なのもあり、すぐに人口受精にトライすることにしました。人口受精を行う前に、卵管通水検査を行い、問題無しでした。8月から4回の人口受精を行いましたが、妊娠せず。。。人口受精で妊娠出来る人は、1回、2回で成功する人が多いこと、5回以上やっても成功率は上がらないことを知り、やっぱり私には高度不妊治療が必要なんだ、と思うようになります。2019年いっぱいは人口受精にトライしましたが、年が明けて2020年、ついに体外受精にステップアップすることに決めます。

2020年1月→初採卵。全身麻酔下での採卵だったので痛み等はありませんでしたが、手術等全くしたことのなかった私は、不安は大きかったです。結果、6個の卵を取ることが出来ました。が、この日提出した夫の精液検査の成績が非常に悪く、ふりかけでは難しいとのことで、全て顕微授精となりました。

2020年2月→4BAの受精卵を初移植。結果、妊娠せず。

2020年3月→子宮内膜炎検査、不育症検査、銅亜鉛検査、th1/th2検査、血中ビタミンD濃度検査を行う。結果、この中にいくつか問題点が見つかる。

2020年4月→慢性子宮内膜炎完治を確認。不妊に効果があるという鍼灸院にも通い始める。

2020年5月→4BCの胚盤胞を移植。ようやく妊娠に至る!!!!!

長くなりましたが、これが私の治療歴となります。治療に本腰を入れてからと考えると、約1年ですが、自分で試行錯誤しながら頑張った妊活歴としては約2年。本当に長かったです。。。

ここからは一つ一つの治療の際の内容について綴っていこうと思います。

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