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#11 私の仕事

ご時世柄、転職は珍しいものではなくなりました。今はどちらかと言えば、就職は買い手市場と言われており、就職したい方にとって少し厳しい世の中になっています。
私は2020年1月末に新卒で入社した会社を退社し、2020年5月に現在の会社に入社しています。コロナ禍でよく就職できたものです。
一応、文系の学生だったのですが、新卒は理系で工事関係の仕事に就きました。以下、私の職歴書になります。

2014年4月 大手家電メーカー入社

2014年8月 太陽光部門に配属決定

2017年4月 主任に昇格

2019年2月 同社B2B、B2B2Cの営業に異動

2020年1月 退社。

2020年5月 現在の会社に就職。

2014年、4月に家電メーカーに入社しました。
2013年の内定式で来季の赤字が確定している状態で、世間がざわついているような状態でした。それはそれでカオスで良いかと思い、入社を決めました。

実は中高一貫教員免許(保健体育)を持っています。5年後に中途採用枠で教員になるつもりで就職しました。理由は単純で、社会人経験のない教師が、生徒に世の中のことを教えれるわけがないと分かっていたからです。
学校の先生に「社会に出てやっていけると思うなよ!!」と言われたことありませんか?
私には響かず、内心「大学出てすぐ教員なってるくせにどの口が。。。」と思っていました。そう思った時、説得力のある教員になるためには社会人経験が絶対必要、と腹が決まったのです。

なので、良くも悪くも色々なことが起こる会社の方が良いなと思っていたので、私にとって都合が良かったのです。

起こった色々なこと一覧
・文系卒で営業希望で入社。入社後、理系部署に赴任。施工管理に従事。
・営業研修後、施工研修を受講。
・そこから、工事現場へ出張の日々が始まる。西日本を中心に出張。
・1年間、地元の工事現場に赴任。ブラックな労働環境。帰社回数8回/年。
(言えないレベルの就労条件)
・会社が買収される。
・施工4年目、ストレスで適応障害になる。
・車で往復600kmを日帰り出張。
・念願の営業に異動後、月の休みが実質2日になった月もあった。

以上が起こった出来事の一部になります。
今でこそ、そんなことあったなぁと笑えますが、当時は生きていく事に必死でした。それと同時にいつでもやめる準備をしていました。

#10で述べましたが、上の一覧は”自分の選択の結果”起きた出来事なので今、振り返ると「さんざんわがまま言ってすいません」と反省を伝えたいです。

人間関係の作り方が上手くいかず、「これが嫌だ」「あれが嫌だ」を繰り返していました。今思うととても幼稚ですし、いい仕事ができるわけがありません。

今はどんな仕事でも楽しいです。

前の会社と、今で比べると人間関係の作り方が上手くなり、様々な経験をして図太くなったのもあります。ですが一番大きく変わったことは”何をするか”ではなく、”誰とするか”を意識するようになったこと。転職は"誰とするか"を多少、考えれます。前の会社はかなりキツかったのですが、とても人がよかった。でなければ、5年も理系の仕事は無理です。
”誰とするか”を考える時は一緒に仕事をする人の事を好きになるように努力しています。もちろん、何をするかも大事です。ですが人には勝りません。
あまり知らない親戚とハワイに行くより、仲の良い友達を自宅に招いてババ抜きしているほうが、余程楽しいです。

誰と一緒にいるか、そろそろ選べる歳になりました。
一生にいたい友達と一緒に遊んだり、仕事ができれば、それ以上に幸せなことはないと思います。

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